自立するには何が必要なのか?自立の意味と自立するための心構え

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私が書きました キャリアA編集部

「自立した人になりたい」
「自立していると言われたい」

あなたは今、こう思っているのではないでしょうか。

自立した人はいつも自信を持って行動でき、仕事でも頼りにされ、上司から高く評価されます。あなたも早く自立して、ビジネスマンとして活躍するチャンスを手にしたいですよね。

でも、そう思ったからといって誰かがあなたを自立させてくれるわけではありません。

自立するためには、まず自立とは何かを知る必要があります。そして、自分の意識や行動を自分で変えていかなければなりません

この記事では、そのために必要な情報をご紹介し、自立するための方法を詳しく解説していきます。

・自立を目指す人が知っておくべき基礎知識

・精神的に自立している人の10の特徴

・精神的に自立するためのステップ1|意識を変える

・精神的に自立するためのステップ2|行動を変える

・精神的に自立している人の特徴一覧

また、記事の後半に、自立した人になるために必要なポイント一覧にまとめたチェックリストをご用意していますので、ぜひご活用してください!

この記事を読むことで、自立しているとはどういうことなのかを知り、自立した状態になるための方法を学ぶことができます。そして、すぐに実践できる具体的な方法を試すことで、自立への第一歩を踏み出すことができるしょう。

ぜひ、最後までご覧ください。

目次

1.自立するには?知っておくべき基礎知識

自立するには?知っておくべき基礎知識

これから自立するための方法を学んでいきますが、その前に、「自立」という言葉の意味を確認しておきましょう。

本気で自立したいなら、まずは基本的な知識を押さえておくことが大切です。自立の意味を理解し、これから自分が目指すべき姿をしっかりとイメージしておきましょう

1-1.自立の意味|助けを借りない、自分で決める

「自立」

“自分以外のものの助けなしで、または支配を受けずに、自分の力で物事をやって行くこと”
出典:Oxford Languages

自立という言葉は、学校や仕事で必要な作業、あるいは私生活の中でやるべきことを、どのように行うかということを表しています。

その中で、注目して見てほしいポイントは次の2点です。

  • 自分以外のものの助けなしで
  • 支配を受けずに

「自分以外のものの助けなしで」というのは、他の誰かに手伝ってもらうのではないということですね。そして、「支配を受けずに」とは、何をどのように行うかを他の誰かが決めたり、誰かから指示されないということです。

自分の力で物事をやっているだけでは、自立ではないのです。

例えば、一人暮らしをしていても、生活費をすべて親に出してもらっていたら、自立しているとは言えませんよね。

一から十まで上司にこと細かに指示された仕事を自力で最後まで終らせることができたとして、果たしてそれを自立していると言えるでしょうか?誰かに決めてもらった旅行のプランに沿って一人旅をしたとしても、それは自立しているとは言えません。

  • 助けを借りない
  • 自分で決める

この2点がクリアできたうえで物事を自力で行えることが、自立なのです。

1-2.自立と自律の違い

「自立」と似た言葉に、「自律」があります。どちらも同じ「じりつ」という読み方をするので混同してしまいがちですが、意味が異なります。

自立

自分の力で物事をやって行くこと

自律

自分で決めたルールに沿って、自分の行動をコントロールすること

「自立」は、人に頼ることなく、自分の力で物事をやって行くことです。一方、「自律」は、自分で決めたルールに沿って行動できるよう、自分自身をコントロールすることを意味します。

両方とも、自分で考えて自分で行動するという点では同じなのですが、どこに重きが置かれているかという点に大きな違いがあります。

自立:人の助けや指示を受けていないという点が重要
自律:ルールに従うという点が重要

例えば、資格を取ることを自分で決心し、勉強方法を自分で調べて必要なテキストを買い、自分で申し込んで受験したという場合、それは自立した行動であるということができます。

一方、試験に受かるためにゲームを止め、早起きして勉強することを自分で決めて実行できていたら、その人は自律していると言えます。

1-3.自立には精神的自立と経済的自立がある

もう一つ注意しておかなければならないのは、自立には二つの意味があるという点です。

それは、「精神的自立」と「経済的自立」です。

精神的自立自分の力で物事をやっていくこと
経済的自立自分で収入を得て、自力で生活できること

「経済的自立」は、働いて生活費をまかない、自分で生活できている状態のことです。

実家に住んで親に養ってもらっている状態や、家賃を払ってもらいながら一人暮らしをしているような状態は、経済的に自立しているとは言えません。

一方「精神的自立」は、自分のことを自分で決めて、自分の力でやっていくことを意味します。

経済的に自立していなくても、自分のやるべきことを考え、親の助けなしに行動できていれば、精神的に自立していると言えるでしょう。職場で重要な役割を与えられていなくても、上司が不在のときに、自分がやるべき作業を考えて行動することができるなら、それは自立しているということです。

では、会社で上司に「もっと自立してほしい」と言われてしまう場合、上司があなたに求めているのは、経済的自立と精神的自立のどちらでしょう?

もちろん、上司があなたに伝えたいのは「精神的に自立してほしい」ということですよね。

与えられた役割をしっかりと果たして会社に貢献し、さらにキャリアアップを目指していくためには、精神的に自立していることが大切なのです。

精神的な自立を目指したいなら、まずは、精神的に自立しているとはどういうことなのかを知ることから始めましょう!次の章では、精神的に自立している人の特徴を解説し、さらに、精神的に自立するための方法をご紹介していきます。

2.精神的に自立している人の10の特徴

精神的に自立している人の10の特徴

周りから、「あの人は自立している」と言われる人にはどのような特徴があるのでしょう。自立している人は、どのような行動をとりがちなのでしょうか。

自立している人の特徴や行動を知ることで、これからどのような方向に向かっていくべきかが明らかになります

これからご紹介する、精神的に自立していると言われる人の10個の特徴をもとに、ぜひあなたが目指すべき姿をイメージしてみてください。

① 自分の強み・弱みを知っている

② 自分の中にぶれない軸を持っている

③ 自分の感情をコントロールしている

④ 自分のことを自分で決めている

⑤ 自分の言葉・行動に責任を持っている

⑥ 失敗を人のせいにしない

⑦ 自分以外の人のことを気にしすぎない

⑧ 自分の意見を伝えられる

⑨ 自分を大きく見せようとしない

⑩ 一人の時間を楽しむことができる

2-1.自分の強み・弱みを知っている

精神的に自立している人は、自分がどんなことが得意で、どんなことを苦手としているかよく知っています。

誰でも、自分の強み・弱みはなんとなくイメージできていると思いますが、精神的に自立している人は、もっとしっかりと自分の強み・弱みを把握し、認識しています。

そのため、精神的に自立している人は、自分の得意分野で自信を持って思い切り前に出ることができるのです。また、自分の苦手分野をよくわかっているので、弱い部分を補強するために意識的に勉強をしたり、サポートが必要な場合は前もって上司に相談するなどの対策を取ることができます。

2-2.自分の中にぶれない軸を持っている

精神的に自立している人は、自分の中にしっかりとした芯が通っていて、ブレることがありません。考え方の軸が常に一定なので、さまざまな場面で一貫した考え方や行動を取ることができます。

もちろん、状況に応じてフレキシブルな対応をすることもありますが、根底にある考え方の軸が変わることがないので、一緒に活動している人が振り回されるようなことはありません。コロコロと意見が変わってしまう人と信頼関係を築くことは困難ですが、自分の中にぶれない軸を持っている人となら安心してつき合うことができますよね。

常に一貫した考え方や行動を取ることができるので、精神的に自立している人は信頼されやすい傾向があります。

2-3.自分の感情をコントロールしている

精神的に自立している人は、自分の感情を上手にコントロールし、いつでも自分で自分の機嫌を取ることができます

ちょっとしたことでイライラしたり、機嫌の悪さをあからさまにして周りに気を使わせるような人が職場にいると、とても迷惑ですよね。たった一人のせいで、部署全体の雰囲気が悪くなってしまいます。

でも精神的に自立している人は、トラブルに遭遇してしたり、ひどい扱いを受けたようなときでも、感情をコントロールし、客観的に自分を見つめることができます。そのため、いつも気分よく過ごすことができ、回りに迷惑をかけることがありません

2-4.自分のことを自分で決めている

誰かに決めてもらうのではなく、誰かが指示してくれるのを待つのでもなく、自分のことは自分で決められるのが、精神的に自立している人の特徴です。

普段から自分で判断することを習慣にしているので、さまざまな場面で、周りの状況を見ながら自分で考えることができます。

例えば、上司が不在の場合でも自分で今何をすべきか考えることができますし、想定外のことが起きたときも、うろたえることなく、最善の方法を検討することができます

自分のことを自分で決めることは、責任をもって行動することにもつながるので、精神的に自立している人は、信頼されやすいという特徴があります。

2-5.自分の言葉・行動に責任を持っている

精神的に自立している人は、自分の言葉や行動に責任を持ちます。なぜなら、自分がどのようにふるまい、行動するかを自分で決めているからです。

決断を人に任せていると、その責任まで人に任せてしまいがちです。ですが、自分で決めたことなら厳しい状況でも頑張ろうと思えるし、最後までやり遂げることができます。自分の行動に責任を持つことを意識している人は、自分が発する言葉の内容についても意識しているので、失言が少なくなります。

精神的に自立している人は、責任を持って行動でき、発言にも気を配れる人は信頼できるので、ビジネスの場で高く評価されます

2-6.失敗を人のせいにしない

精神的に自立している人は、失敗しても自分以外の人や環境のせいにすることはありません。

誰かか決めたことを実行したためにミスが起きたとしても、環境が不十分であったためにトラブルに巻き込まれてしまった場合でも、決して人のせいにはしません。ミスについて他の誰かや環境を責めることよりも、自分がどのようにすべきだったか考え、次はどうすれば改善できるかを提案し次につなげることができます。

そのため、失敗したとしてもマイナス評価を受けることは少なく、むしろ信頼を得ることができます

2-7.自分以外の人のことを気にしすぎない

精神的に自立している人は、周りの人がどう思うかを気にしすぎることがありません。なぜなら、自分と自分以外の人はそれぞれ違う人間だということをよく理解しているからです。

自分の行動や発言を周りの人がどう思うか、相手が自分のことを嫌だと思っていないか、変だと思っていないか。こんなふうに、いつも自分以外の人の反応を気にしてしまう人は少なくありません。

精神的に自立している人は、自分以外の人にもその人なりの考えがあり、自分も含めてそれぞれ独立した存在だということをよくわかっています。自分と相手は考え方が違っていて当たり前だということを知っているので、相手がどう思うかを想像して不安を感じる必要がないのです

2-8.自分の意見を伝えられる

精神的に自立している人は、自分も相手もそれぞれ独立した存在だということ、自分以外の人にもその人なりの考えがあることを知っています。

せっかく自分の意見を持っているのに、周りの反応を気にしたリ、言っても意味がないと考えて発言することをためらってしまう人は少なくありません。でもそれは残念なことですよね。

精神的に自立している人は、相手の考えを尊重し、しっかりと耳を傾けます。そして、相手同様、自分の考えも尊重しているので、自分の意見をはっきりと周りに伝えることができるのです

2-9.自分を大きく見せようとしない

精神的に自立している人は、自分のことをよく知っています。そして、周りの人の反応を気にしすぎることがないという特徴があります。

自分に自信がなかったり、周りの人によく思われたいという思いから、実際の実力以上に自分を大きく見せようとするのは残念な行為です。

精神的に自立した人は、周りの人に自分を必要以上に良く見せたいという発想を持つことがありません自分の強み・弱みをありのままにさらけ出し、他人と関わることができるので、自分自身もストレスを感じることがなく、周りの人も安心してつき合うことができます。

2-10.一人の時間を楽しむことができる

自分だけで過ごすときでも不安や寂しさを感じることなく、一人の時間を楽しむことができるのが精神的に自立している人の特徴です。

食事に行くとき、どこかに出かけるとき、誰かと一緒だと心強く感じるものです。でも、あらゆる行動を誰かと共にすることはできませんし、自分一人で過ごす時間は誰にもたくさんあるはずです。

精神的に自立した人は、誰かと一緒にいるときだけでなく自分一人でいるときも、いつでも楽しい時間を過ごすことができます。

3.精神的に自立するための2つのステップ|意識と行動を変える

精神的に自立するための2つのステップ|意識と行動を変える

「自立したい」と思ったとき、それはあなたにとっての大きなチャンスです。ぜひ、今すぐ精神的な自立への第一歩を踏み出しましょう!

といっても、いきなり明日から精神的に自立できるかというと、もちとんそういうわけにはいきません。20年、30年という長い時間を生きてきた今までの自分を変えていくわけですから、変化がすぐに現れるわけではないということを理解しておく必要があります。

でも、あなたが「自立したい」、「変わりたい」と心に強く思っているなら、着実に変わっていくでしょう。

小さい変化を少しずつ積み重ね、着実に自立へのステップをのぼって行きましょう!

精神的な自立を目指すには、次の2つのステップを順にクリアしていく必要があります。

ステップ1:自分の意識を変える

ステップ2:自分の行動を変える

3-1.自分の意識を変える

まずは精神的に自立するための一つ目のステップとして、自分の意識を変えることから始めましょう。

自立したいと強く思っても、いきなりすべてを変えることは困難です。今日からいきなり別人のように振る舞おうとしても無理ですし、周りの人もびっくりしてしまいますよね。何より、自分自身が混乱してしまい、大きなストレスがかかってしまうでしょう。

「自立した自分」に向けて気持ちを少しずつ切り替えていき、精神的に自立するための土台をつくっていきましょう

自分の意識を変える具体的な方法について、詳しくは4章で解説していきます。

3-2.自分の行動を変える

自分の意識を少しずつ変化させ、精神的に自立するための土台ができたら、次は二つ目のステップに進みましょう!

自立した自分になるために、行動やふるまい方を変えていきます。

今までの自分とは違う行動をとらなければならないので、違和感を感じたり、やりにくさを感じてしまうかもしれませんが、少しずつ慣れていけば大丈夫です。

一つ目のステップで「意識を変える」ことがうまくできていれば、「行動を変える」こともスムーズに進めることができます。

まず、自分の意識を変える。そして次に、自分の行動を少しずつ変えていくという二つのステップで、「自立した自分」を目指していきましょう

自分の「意識」と「行動」を変えていく具体的な方法について、次の章から詳しく解説していきます。

4.精神的に自立するためのステップ1|意識を変える2つの方法

精神的に自立するためのステップ1|意識を変える2つの方法

それでは早速、自立するために自分の意識を変える方法を解説していきましょう!

精神的な自立への最初のステップは、意識を変えることです。考え方や気持ちの持ち方を変えていくことで、精神的に自立した状態に少しずつ自分を近づけていくことができます。

といっても、それほど難しいことではありません。精神的な自立を目指し、意識を変えていく具体的な方法は、ものの見方を変えることです。しかも、対象とするのは、たった二つ。「自分自身」と「自分以外の人」だけです。

① 自分に対する意識を変える

② 自分以外の人に対する意識を変える

4-1.自分に対する意識を変える

「自分に対する意識を変える」とはどういうことかというと、今まで自分自身に対して抱いていたマイナスの気持ちを、ポジティブなものに変えていくということです。

精神的に自立したいと願う人の中には、「自分は自立できていないだめな人間だ」と考えている人が少なくありません。でも、苦手なことがあったとしても、ついつい怠けてしまう癖があっても、別にだめな人間ではありませんよね。まずはその考え方を変えることから始めましょう。

自分に対する意識を変えるためにすべきことは、自分自身と向き合うことです。

今まで見ないようにしてきた部分にも目をむけて、自分の心の声に耳を傾けていると、今まで気づかなかった心の声が聞こえてくるかもしれません。そうしたら、自分がどういう人間なのかをしっかりと認識し、そのありのままの姿を受け入れてあげましょう自分はこういう人間だと理解し受け入れることで、気持ちが後ろではなく前に向くようになります。

自分に対する意識を変えることができたら、自分は「自立できていないだめな人間」ではなく、「自立したいと頑張っている一人の人間」だと思えるようになるはずです。

  • 自分自身と向き合う

  • 自分の良いところ、悪いところも認識する

  • 自分のありのままの姿を受け入れる

4-2.自分以外の人に対する意識を変える

自分を知り、自分自身をしっかりと受け入れることができたら、次は自分以外の人に対する意識を変えていきましょう。

といっても、自分が関わる大勢の人をそれぞれ理解し、受け入れるというようなことではありません。自分の周りにいる一人ひとりが、自分と同じように頑張って生きている一人の人間だと認識するということです。

そうすると、自分も他の人もそれぞれ一人の人間であり、お互いが尊重すべき存在であること。必要以上に他の人を気にしなくてもよいことがわかってきます。

  • 他の人と自分は違う人間である

  • 他の人と自分は、それぞれ尊重すべき存在である

  • 他の人の存在や考えを、必要以上に気にしなくてもよい

  • 他の人にもそれぞれ、その人なりの考えがある

  • 他の人は自分が思うほど、自分のことを気にしていない

  • 他の人が自分を手伝ってくれるのが当たり前ではない

自分以外の人に対する意識を変えることで、他人に執着することがなくなり、他人へのこだわりを捨てることができるようになるでしょう。

これは、精神的に自立するためにとても大切なことです。

5.精神的に自立するためのステップ2|行動を変える6つの方法

精神的に自立するためのステップ2|行動を変える6つの方法

自分自身に対する意識、そして自分以外の人に対する意識を変えることができたら、早速次のステップに進みましょう!

精神的に自立するための土台がしっかりとできているので、スムーズに行動を変えるステップを進めていくことができるはずです。

精神的な自立に向けて行動を変えていくには、次の6つの方法があります。すべて同時にチャレンジしていく必要はありませんし、大急ぎでこなす必要もありません。できそうなところから始めて、できるだけ多くの項目をクリアすることを目指していきましょう。

① 自信を持てる自分になる

② 小さな目標を持つ

③ 自分の言動に責任を持つ

④ 意識して一人で行動する

⑤ 謙虚さを身につける

⑥ 広い視野と価値観を持つ

5-1.自信を持てる自分になる

精神的に自立して、自分でしっかりとやっていけるようにするには、自分に自信を持つことが大切です。

そのために、自信を持てる自分になることを目指しましょう。

自分の長所や強みを認識し、自信を持つことで、主体性を持って行動できるようになります

そのためには、まず自分自身をしっかりと見つめ直し、自分の強みとしてアピールできるポイントをできるだけたくさん探しましょう。自分では長所と思っていなかった部分でも、ビジネスの場で役立つことがあるかもしれません。

そしてさらに、勉強をして知識や技術を学び、自分はこれを知っている、自分はこれができるという、自信の根拠となるものを増やしていきましょう。資格を取得する方法もおすすめです。

  • 自分の長所、強みを認識する

  • 自分のアピールポイントを探す

  • 勉強して知識や技術を学ぶ

  • 資格を取得する

5-2.小さな目標を持つ

少し先の未来に自分がどうなっていたいかを考えて、目標を立てましょう

自立した自分を目指し着実にステップアップしていくためには、具体的な目標があるといいですね。その目標は、近いうちに実現可能な小さなものにすることがすることがポイントです。目標をクリアすることで成功体験が生まれ、大きな自信へとつながっていきます

精神的自立を目指し、自分に自信をつけるための小さな目標の一例をご紹介します。ぜひチャレンジしてみてください!

  • 仕事で使えそうな資格を取る

  • 勉強会に参加して知り合いをつくる

  • 目標額を設定して貯金をする

  • 一人旅をする

5-3.自分の言動に責任を持つ

自分の言葉や行動はすべて自分に責任があると意識して、行動するようにしましょう。

自立した人は、自分の言葉や行動に責任をもっています。言いっぱなし、やりっぱなし、後始末を他の誰かに頼っているようでは、自立していると言えませんよね。

責任を意識すると、「こんなことをしたらどうなるか?」「こんなことを言った相手はどう思うだろうか?」ということを考えられるようになります。そうすることで、不用意な発言や、不適切な行動が徐々になくなっていくでしょう。

また、自分で責任を取ると決心することで、思い切った行動が取れるようになります

  • こんなことを言ったら相手はどう思うか考える

  • こんな行動をしたら何か起きるか考える

5-4.意識して一人で行動する

一人で外食をしたり、一人で遠出や旅行をするというように、意識して一人で行動する機会を持ちましょう。

慣れないうちは、にぎやかな環境の中で一人で過ごすことを寂しく、不安に感じることがあるかもしれません。でも、一人でもいられるという自信をつけておけば、いざ一人で行動しなければならないとなったときに、うろたえることなくやり遂げることができるでしょう。

ビジネスの場では自分一人で行動しなければならない場面が少なくありません。同じフロアにいても別の作業を担当していたり、一人で客先に出向いたり、大きな会議に自分一人で出席しなければならないことがあるかもしれません。

今のうちから意識的に、一人で行動する機会を持つようにしておくことで、いつでも一人で堂々と行動できるようになります一人でいることを不安に思うのではなく、自分だけの時間を有意義に過ごし、自分の時間を楽しめるようになることを目指していきましょう

  • 意識して一人で行動する機会を持つ

  • 不安を感じても最後までやり通す

  • 自分の時間を楽しめるようになることを目指す

5-5.謙虚さを身につける

謙虚さを身につけましょう。

自己主張することや、自分をアピールする人が重視される傾向のある世の中で、謙虚さはキャリアアップの妨げになってしまうと思う人もいるかもしれません。ですが、謙虚さは、周りに自分の意見を言わないことではありません。

謙虚さとは、相手の意見を受け入れること。そして、自分自身の実力を知ることです。

相手の意見に耳を傾けることができれば、一方的ではない円滑なコミュニケーションを図ることができます。周りの人と円滑なコミュニケーションが取れることは、ビジネスの場ではとくに重要なスキルのひとつです。

また、自分自身の実力や現状を謙虚に受け入れることができれば、そこからさらに成長し、ステップアップすることができますさらに、感謝の気持ちを忘れず、謙虚な気持ちで仕事に取り組んでいれば、周りからも好意を持って受け入れられるようになるでしょう。

  • 相手の意見に耳を傾ける

  • 感謝の気持ちを持つ

  • 謙虚な気持ちで仕事に取り組む

5-6.広い視野と価値観を持つ

大きな世界でしっかりと自立して生きていくためには、自分自身の世界を広げていくことが必要です。

小さなコミュニティや同じ顔ぶれの中だけで生きていると、自分の世界がどんどん小さくなっていきます。小さな世界の中で自立しようと思っても、結果はあまり変わらないかもしれません。たくさんのものを見て、経験し、多様な人間関係を築くことで、世界は広がっていきます

といっても、世界旅行をしろというわけではありません。もっと手軽に、もっと身近な方法で自分の世界を広げることができます。例えば、本を読むことや映画を見ること。習い事をしたり、違うコミュニティの勉強会に参加することで、新しい人と出会い、幅広い人間関係を築くことができます。

大きなことをする必要はありません。目の前に一歩足を踏み出して、何か新しいことを始めましょうそこから世界が広がっていきます。

  • 本を読む

  • 映画を見る

  • 習い事をする

  • 違うコミュニティの勉強会に参加する

  • 新しい人と出会う

6.精神的に自立した人になるためのチェックリスト

精神的に自立した人になるためのチェックリスト

これから精神的に自立していきたいと考えている人のために、自立している人の特徴、精神的に自立するための方法をご紹介しました。

全ての項目を大急ぎでクリアする必要はありません。自分のタイミングで、一つひとつステップをのぼって行きましょう!

この記事でご紹介した、自立した人になるために必要なポイントを一覧にまとめました。自分が自立できているか確認したいときに、自分の行動を振り返りたいときにぜひ役立ててください。

自立した人になるためのチェックリスト

1

自分の強み・弱みを知っている

2

自分の中にぶれない軸を持っている

3

自分のことを自分で決めている

4

自分の言動に責任を持っている

5

自分の意見を周りに伝えられる

6

自分の感情をコントロールしている

7

謙虚である

8

広い視野と価値観を持っている

9

一人で行動でき、一人の時間を楽しめる

10

自分の自信につながる勉強をしている

11

自分を大きく見せようとしていない

12

自分以外の人のことを気にしすぎていない

7.経済的に自立する方法

経済的に自立する方法

精神的に自立するための具体的な方法について解説してきましたが、最後に、経済的自立をする方法についてもふれておきたいと思います。

経済的な自立とは、自分で収入を得て、自力で生活できること。一人暮らしをして、自分で生活費をまかなうことができれば、経済的に自立したと言えるでしょう。

とはいえ、何の準備もなくいきなり経済的自立を目指して一人暮らしを始めようとしても、長続きしません。生活するための環境を確保するには、それなりの準備が必要だからです。

経済的に自立するためには、生活するためのお金と住む場所が必要です。そして、掃除や洗濯、炊事といった身の回りの世話を自分でできる必要があります。

経済的自立のために必要なことそのために、今からできること

一人暮らしをするための場所を確保する

お金を貯める

コンスタントな収入がある

仕事を探す、仕事を始める

掃除、洗濯、ある程度の調理ができる

家事を手伝う、料理をやってみる

住む場所を確保して生活環境を整えるためには、まとまった額のお金が必要です。経済的自立を目指すなら、まずはお金を貯めることから始めましょう。

また、経済的自立を維持するためには、コンスタントな収入が欠かせません

自分一人だけの生活費とはいえ、保護者の元からから離れ、一人暮らしを始めた人は、家賃や水道光熱費、食費など、生活をするためにどれほどお金が必要かを知ってびっくりするでしょう。

今の仕事をしっかり続けてステップアップしていくか、必要であれば、より安定した仕事を探すなどの工夫をします。

そして、自分の身の回りの世話をするために、掃除や洗濯、ある程度の調理ができる必要があります。一人暮らしを始めたときに困らないよう、今から家事の練習をしておくことをおすすめします。

  • お金を貯める
  • 仕事を探す、仕事を始める
  • 家事を手伝う、料理をやってみる

この3項目が、経済的自立への第一歩です。

そして最後に、一人暮らしを始める前に保護者の同意を得ておくということを付け加えておきます。

部屋を借りるときの保証人など、どうしても助けてもらわなければならないことが出てくるからです。お世話になっている人に、きちんと話を通しておくということも、自立のために必要なことです。

8.自立したいと考えている人におすすめの本3選

自立するための心構えや具体的な方法について解説してきましたが、自立について考えていく中で、もっと深く知りたくなった!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

自立について考えるときに役に立つ、おすすめの書籍をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!

8-1.『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

著者:スティーブン・R・コヴィー
出版社:キングベアー出版
発売日:2020/1/30

全世界で3,000万部!20世紀に最も影響を与えたビジネス書を読みやすくリニューアルした普及版

著者のコヴィー博士は、世界で活躍した経営コンサルタントです。

1996年、ビジネス書『7つの習慣 成功には原則があった!』を出版。ビジネスだけでなく、豊かな人生を望む人のための人生哲学の定番として、全世界3,000万部、日本国内で220万部というベストセラーになりました。

『7つの習慣』はシリーズ化され、解説書もたくさん出版されていますが、今回ご紹介するのは2020年に出版された「普及版」。読みやすく、持ち運びしやすくなっている点が大きな特徴です。

“変化の速い時代だからこそ、ブレない「人生の軸」として『7つの習慣』を皆さまの毎日に、そして人生に活かしてほしい。そう私たちは考えています”

自立した人生の第一歩を踏み出す方に、おすすめの一冊です。

8-2.『新版 自立と孤独の心理学』

新版 自立と孤独の心理学

新版 自立と孤独の心理学

著者:加藤諦三(かとう たいぞう)
出版社:PHP研究所
発売日:2010/4/14

本当の心の自立をすることで、逆境に折れない生き方を学ぶ

著者は、社会学者、評論家、早稲田大学名誉教授。社会学の専門家ですが、心の問題に関するたくさんの本を出版している、心理学の第一人者で、ラジオ番組『テレフォン人生相談』のパーソナリティとして、長年多くの人を勇気づけています。

本書では、人の評価が気になってしまったり、どこか不安で自分に自信を持てないという方の気持ちに寄り添い、「ありのままの自分という存在に自信が持てるように」するための、たくさんのアドバイスをしてくれます。

「どうすれば自立した自由な人生をかち得るか」ということを教えてくれる、おすすめの一冊です。

8-3.『ぜんぶ、すてれば』

ぜんぶ、すてれば

ぜんぶ、すてれば

著者:中野善壽(なかのよしひさ)
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日 : 2020/4/17

伝説の経営者と呼ばれた著者が語る、“個の時代”で自立する生き方

著者は、元寺田倉庫代表取締役社長兼CEO。国内外で大きな成功をおさめてきた伝説の経営者による、唯一の著書です。

わかりやすい言葉で語られた「一人の人間としてのあり方」は、自立する生き方を伝えてくれます。

“不確実で変化の激しい時代。
個人の力が試される時代。
人生100年への備えが必要な時代。”

“先の見えない将来のことを考えると、
不安で頭がいっぱいになり、疲弊してしまう。

こんな時代で生き残るには、
どのような知識をもち、
いかなる力を身につけなければならないのか。”

先の見えにくい時代でも、自立して生きていく方法を教えてくれる、おすすめの一冊です。

まとめ

自立についての基礎知識、自立している人の特徴、自立する方法についてご紹介しました。

自立には「経済的自立」・「精神的自立」というに二つの意味がありますが、これから人として成長していく、ビジネスの場でキャリアアップを目指していくときに必要とされるのは「精神的自立」です。

精神的に自立することで確かな信頼を得られ、自分自身も成長していくことができます。

精神的に自立するためには、次の二つのステップに沿って、自分の意識と行動を変えていきます。

いきなり大きく変化することはありませんが、小さな変化を一つずつ積み重ねていくことで、いつか大きく変わることができるのです。

ステップ1:意識を変える2つの方法

① 自分に対する意識を変える

② 自分以外の人に対する意識を変える

ステップ2:行動を変える6つの方法

① 自信を持てる自分になる

② 小さな目標を持つ

③ 自分の言動に責任を持つ

④ 意識して一人で行動する

⑤ 謙虚さを身につける

⑥ 広い視野と価値観を持つ

目まぐるしく変化し続ける、先の見えないこれからの時代、精神的な自立をすることの重要性はますます大きくなっていくでしょう。

今の自分は自立できていないと感じている人も、日々の意識と行動を少しずつ変えていくことで、確実に自立への第一歩を踏み出すことができます

この記事が、あなたの自立への助けになれれば幸いです。

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