
「責任感が強いとよく言われるけれど、どういうことだろう?」
「責任感が強すぎて、ストレスを感じている」
この記事を開いたあなたは、そんな疑問や悩みを抱えているのではないでしょうか?
一般的に「責任感が強い」ことはいいことだとされています。
実際に多くの企業では、責任感のある人材を求めていますし、社会で成功している人も責任感が強いタイプが多いでしょう。
その長所としては、
- 約束やルール、時間を守る
- 仕事や義務は成し遂げる
- 頼りになる
- リーダーシップをとれる
などが挙げられます。
が、一方で強すぎる責任感は、ときに短所になったりストレスをあたえたりするものです。
そこでこの記事では、「責任感が強い」とはどういうことか、深く掘り下げていこうと思います。
まずは、
- ◎「責任感が強い」人 10の特徴
- ◎「責任感が強い」人の長所
- ◎「責任感が強すぎる」人の短所
を解き明かします。
その上で、
- ◎「責任感の強さ」が社会で必要とされる理由
- ◎「責任感が強い」人に向いている職業・職種
- ◎「責任感が強すぎる」ストレスから解放される方法
についても解説します。
最後まで読めば、「責任感」の正体とその必要性がわかるはずです。
あなたがこの記事をもとに、自分の責任感と上手に付き合っていけるよう願っています!
目次
1. 「責任感が強い」人 10の特徴

「よく責任感が強いと言われる」という人は多いでしょう。
「自分は責任感が強い」と思っている人もいるはずです。
が、そもそも「責任感が強い」とは、どういう意味でしょうか?
どんな人を指して「責任感が強い」と呼ぶのでしょう?
この章ではまず、責任感が強い人に特有の性質、言動を挙げていきましょう。
以下の特徴に多く当てはまる人が、「責任感が強い」と言えます。
1-1. 信念を持ち意志が強い
まず、責任感が強い人には、自分なりの価値観にもとづいた信念があります。
「こうあるべき」「こうなりたい」といった目標や理想があり、それをかなえようとする強い意志も持っているのが特徴です。
それが原動力となって、「そのためには、これをかならずやりとげよう」という責任感が生まれるのです。
1-2. 言うことが一貫していてブレない
責任感が強い人は、言動も一貫しています。
自分が発した言葉や行動にも、責任をもたなければいけないと思っているからです。
たとえば、状況や相手によって意見を変えるような人は、仕事でもプライベートでも信頼できませんよね。
そういうタイプは、「やる」と引き受けたことでも、「事情が変わってできなくなった」とか、「忙しくてできなかった」と言いかねません。
「自分はこの案に賛成」と言っていても、反対が多数だったり、上司や先輩など立場が上の人が反対したりすれば、「そう言われてみれば自分も反対かも……」などと意見を翻すこともあります。
これは、「責任がない言動」ととられてしまいます。
反対に、責任感の強い人は、確固とした信念や考えを持っているので、意見を翻すことはありません。
どんな場面、どんな相手に対しても、同じ言葉、同じ行動を貫きます。
1-3. 約束やルールを守り秘密を洩らさない
また、決まりごとをかならず守るのも大きな特徴です。
具体的には、
- ◎「何日までにこの仕事を終える」「何時に待ち合わせをする」といった日時
- ◎「このタスクは自分が受け持つ」といった役割分担
- ◎社会のルール、規則
- ◎人との約束
- ◎「ここだけの話」と打ち明けられた秘密
などです。
一度決めたことは守るべき、人から信頼されたならそれを裏切ってはならない、と思っているからです。
責任感が強い人にとっては、人との信頼感が非常に重要なものなのです。
1-4. ものごとを途中で投げ出さず成し遂げる
どんなに困難なことであっても、「やる」と決めたら途中で投げ出すことなく最後まで成し遂げるのも、責任感が強い人ならではといえるでしょう。
もしも途中でトラブルや問題が起きたとしても、諦めずになんとか解決しようとさまざまな方法でチャレンジします。
コツコツ努力して目標を達成することに喜びややりがいを感じるタイプです。
1-5. 完璧主義
責任感が強い人にとって、「まあこの程度でもいいか」という妥協は受け入れがたいものです。
信念と理想を持っていて、それを完璧に達成することを目指しているからです。
そのために、つねにものごとには全力投球で臨みます。
1-6. 集団ではリーダーシップを発揮する
ものごとを達成するには、ひとりの力では足りない場合もままありますよね。
たとえば仕事でも、自分だけが努力しても、ほかの人がいい加減であれば成し遂げられません。
そこで責任感が強い人は、集団の中ではみんなが同じ目標に向かって進めるよう、リーダーシップを発揮します。
目標を達成すること、約束を守ること、100%の成果を上げることを目指しているため、ほかの人に指示を出したり、監督したりといったまとめ役を担うことが多いのです。
1-7. 自分にも他人にも厳しい
一方で、信念や理想がかたまっているがために、自分を厳しく律するのはもちろん、他人にも同じレベルを厳しく求める傾向もあります。
時間や約束を守らない人、仕事がいい加減な人、主体性がない人などは、責任感が強い人にとっては許せない、信頼できない存在です。
そのため、厳しく指導したり、苦言を呈したりもします。
もし表立って非難はしなくても、内心では厳しい目で見ていると思っていいでしょう。
1-8. ストイックでがまん強い
責任感が強い人にとって、もっとも重要なのは信念を貫くこと、なすべきことをやり遂げることです。
そのためなら、困難や不遇に耐えることも厭いません。
たとえば上司に理不尽に叱責されたり、後輩の失敗のしりぬぐいをさせられたりといった場合でも、仕事を完遂するためならがまん強く対応します。
仕事に支障をきたさないよう、ときには日常の生活習慣まで厳しく律することもあります。
「仕事でがんばっているぶん、プライベートな時間は遊んだり飲んだりして羽目を外したい」などという考え方はしません。
逆に、「この仕事が終わるまでは、プライベートでも摂生しよう」と考えるタイプです。
1-9. 計画をたてる
また、ものごとを完遂するにあたって、綿密な計画を立てるのも特徴です。
無計画で行き当たりばったりに取り組めば、最後まで成し遂げられなかったり、成し遂げても満足できる結果を得られなかったりという恐れがあるためです。
進行スケジュールを組む、事前にシミュレーションするなど、万全の準備をしてことに臨みます。
1-10. 頼まれたことは「自分ごと」ととらえる
最後に、人から頼まれごとをした場合、それを「自分の仕事」「自分の責任」ととらえるのも特徴といえます。
責任感が弱い人であれば、頼まれごとはあくまで「頼んできた人の問題、自分はかわりにやってあげているだけ」というとらえ方をするでしょう。
もしも途中で問題が発生したり、最後まで成し遂げられなかったとしても、「申し訳なくはあるけれど、自分は頼まれただけだから、最終的には頼んできた人の責任」として、言い訳したり投げ出したりするかもしれません。
が、責任感が強い人にとっては、頼まれて引き受けた瞬間からその問題は「自分ごと」になります。
自分の責任で、自分が最後まで成し遂げなければならないと考えるのです。
2. 「責任感が強い」人の長所

責任感が強い人には、10の特徴があることがわかりました。
これらの特徴は、それぞれ長所にもなりますし、場合によっては短所にもなります。
そこでこの章では、責任感の強さが長所になるのはどんな場合か、具体的に考えていきましょう。
2-1. 約束やルール、時間を守る
「約束やルール、時間を守る」という点は、間違いなく長所といえるでしょう。
責任感が強い人は、一度決めたことは守りますし、ルールや規則があれば破りません。
仕事でもプライベートでも、期待を裏切られる恐れはなく、信頼して付き合うことができる相手です。
2-2. 仕事や義務は成し遂げる
また、任された仕事や課せられた義務は、かならず成し遂げてくれるのも美点です。
信念と計画性があり、完璧主義なので、ものごとを途中で投げ出したり、中途半端なやり方をする恐れはありません。
大事な仕事を任せるには最適な人物といえます。
2-3. 頼りになる
頼まれたことは「自分の問題」ととらえて主体的に取り組むので、頼みごとも安心して任せられます。
また、他人の秘密を打ち明けられたり、人に言いづらい相談ごとをされたりすると、「信頼して話してくれたのだから、その信頼を裏切ってはいけない」と考えるため、他人に口外することなく、真剣に解決策を考えてくれます。
総じて、困ったとき、いざというときに非常に頼りになる人です。
2-4. リーダーシップをとれる
ものごとを成し遂げるために、自分だけでなくまわりの人も動かしていくリーダーシップがあるところは、集団のリーダーとしても適しています。
計画的でがまん強いので、個性まちまちなメンバーを指導・監督したり、間をとりもって調整したり、トラブルを解決したりする能力もあります。
これらを総合すると、企業などの組織やグループにおいて、高い能力を発揮するのが「責任感が強い人」であるといえるでしょう。
3. 「責任感が強すぎる」人の短所

前述したように、責任感が強いことは長所です。
が、あまりに責任感が「強すぎる」人に限っては、同じ特徴がときに短所になってしまう恐れもあるのです。
たとえば以下のようなケースが考えられます。
3-1. 人に頼ることができない
責任感が強い人は、人に頼られることが多いものです。
が、逆に自分が人を頼ること、頼みごとをして任せることは苦手な傾向があります。
というのも、「自分がやらなければ」という意識が強すぎるからです。
そのため、悩み事を人に相談できず抱え込んでしまったり、仕事上のトラブルを自分ひとりで解決しようとして、失敗してしまったりする場合があるのです。
うつ病になりやすい人の特徴の一つに「責任感が強い」ことが挙げられるのは、この抱え込み癖が一因だとも考えられます。
責任感はとても大切ですが、ときには人に相談したり、責任を分担してもらったりすることも必要だということを意識しましょう。
3-2. 融通が利かない
信念や理想をもっていて、約束やルールを厳密に守るため、ときに融通が利かないと思われることもあります。
たとえば、相手が5分10分遅刻した場合、「それくらいなら気にしない」という人も多いでしょう。
また、会社で「この届出書類は〇日までに提出しなければいけない」などのルールを定めても、「忙しくて間に合わなかったので、1日過ぎてしまったけれど受け付けてほしい」と頼まれたら、「しかたない、今回だけは受け付けるから、次回は絶対間に合わせるように」と見逃す人もいると思います。
が、責任感が強い人は、時間や約束、ルールには厳格です。
遅刻やルール違反などは許さないため、まわりから「融通が利かない、頭の固い人」として煙たがられてしまうこともあるでしょう。
あるいは、許せないことを相手に指摘せずがまんし続けると、ストレスがたまって自分が苦しくなってしまうかもしれません。
約束やルールを守ることは、もちろん人として大切なことです。
それをやめる必要はありません。
が、それができない人がいた場合、自分だけががまんしてストレスを抱え込まないようにしてください。
3-3. 頼られると断われない
また、人から頼みごとをされると、なるべく応えてあげたいと考える誠実な人ですが、それがゆえに頼られると断われない一面もあります。
そのため、
- 頼まれた仕事はみんな引き受けてしまい、残業し続けるなど自分の許容量を超えてしまう
- 人を助けることを優先して、自分のことが後回しになってしまう
など、自分を追い込んでしまいがちです。
責任感とは別に、「自分のキャパシティはどれくらいか」を客観的に把握して、それを超える頼みはきちんと断われるよう習慣づけましょう。
3-4. 他人に厳しい
責任感の強い人は、自分にも他人にも厳しいものですが、ともすれば周囲には「他人に厳しい」面だけ目立ってしまうこともあります。
というのも、自分に対しての厳しさはその人の内面の問題であって、あえて「私は自分に対してこんなふうに厳しく律している」と口に出すことはあまりありませんよね。
ですから、周囲の人はなかなかそのことに気づきません。
一方で、他人に対する厳しさは、「〇〇してはいけない」といった指摘の言葉や態度にあらわれます。
周囲は明確に、「あの人は厳しい」と知ることができるわけです。
その結果、「他人に(ばかり)厳しい人」という誤った印象を持たれる可能性があるのです。
そんなときは、
- 指導や指摘するとき、言葉や言い方がきつくならないようにする
- 自分の価値観や理想を相手に押し付けない
- 相手のできること、できないことを認めて、能力に合った仕事や責任を振り分ける
といった対応が必要になってきます。
4. 「責任感の強さ」が社会で必要とされる理由

このように、長所は多いながらもときには短所にもなりうる、「諸刃の剣」が責任感です。
中には
- 責任感が強すぎて、まわりから浮いてしまう
- 自分の責任感で自分をつねに追い込んでしまって苦しい
- 「こうありたい」「こうすべき」という信念や理想があるのに、満足できる成果があげられず自分の能力不足に落ち込んでしまう
など、悩んだり苦しんだりしている人も多くいるでしょう。
ですが、世間一般の評価としては、「責任感が強い」ことはやはり大きな長所、美点として受け止められていることは知っておいてください。
少し古いものですが、こんな統計があります。
2004年に厚生労働省が発表した『若年者の就職能力(エンプロイアビリティ)に関する実態調査』で、企業が若者に求める能力に関してアンケートした結果です。(対象企業数 11,255社中1,472社回答(回答率 13.1%))
これによると、「責任感」を求める企業は実に64.3%にものぼり、「コミュニケーション能力」「基礎学力」に次ぐ第3位となっています。
【採用時に重視する能力(複数回答)】

出典:『若年者の就職能力(エンプロイアビリティ)に関する実態調査』結果
一方で、企業が実際に若者に対して「その能力が備わっていると感じたかどうか」を「満足」「不満」で回答してもらった結果が以下のグラフです。
「責任感」について、「満足」と考えている企業は16.4%しかなく、「不満」と感じている企業31.6%の約半分です。
【重視される能力とその習熟実感】

つまり、企業では「責任感」は多くの能力の中で3番目に重視されるものであるのに、実際にそれを持っている人材は非常に少ない、というわけです。
「責任感が強い人」は、間違いなく社会から必要とされています。
もしあなたを「融通の利かない、頭の固い人」と疎ましく感じる人がいたとしても、それよりも、「信頼できる人」「いざというとき頼れる人」「大切な相談ごとや重要な仕事を任せても大丈夫な人」と評価してくれる人のほうがはるかに多いはずです。
その責任感に自信をもって、ますます活かしていってください。
5. 「責任感が強い」人に向いている職業・職種

「責任感」は、企業や社会から求められる重要で貴重な能力だということがわかりましたよね。
では、実際にそれを活かせる職業にはどんなものがあるでしょうか?
もちろん「責任感が全く必要ない仕事」や「いい加減なほうが喜ばれる仕事」はほとんどないでしょう。
どんな仕事にも責任感は必要です。
が、中でも特に「責任感が強い人に向いている職業・職種」の例を挙げてみましょう。
5-1. 命にかかわる仕事
まず最初に上げられるのは、人の命を左右する職業です。
たとえば、
- ◎介護福祉士
- ◎保育士
- ◎消防士
- ◎看護師
- ◎医師
などです。
これらの職業は、少しでも手を抜いたり、ルールや決まりごとをおろそかにすれば、人の命が失われたり、重い障害につながったりする非常に責任の重いものです。
「そんな責任は負いたくない」という人には、とても務まりません。
また、「人の命を救いたい」「健康で幸せに生活してほしい」という使命感や理想も求められます。
これらの職業の人にお世話になる立場からいっても、「責任感と使命感のある人にやってほしい」「責任感のない人にはやってほしくない」と考えるでしょう。
責任感の強い人にこそぜひ携わってほしい職業の代表といえます。
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5-2. 正義感が求められる仕事
前項と近い仕事として、正義感と使命感が求められる職業もまた向いています。
具体的には、
- ◎警察官
- ◎自衛官
- ◎弁護士
- ◎検事
などが考えられます。
責任感の強い人は、決まりごとやルールを厳守するので、社会正義や法律、人権などを守る仕事には強い使命感をもって臨むことができるでしょう。
5-3. 管理能力が必要な仕事
リーダーシップがあるので、人やスケジュールを管理する仕事でも能力を発揮します。
- ◎総務
- ◎人事
- ◎ルート営業
- ◎ディレクター(WEB、ゲーム、広告、動画など)
- ◎フリーランス
などです。
特に、総務や人事などは、管理能力が必要でありながら、華々しいリーダーではなく縁の下の力持ち的な側面もあるので、がまん強く労力を厭わないこのタイプの人には最適といえます。
また、ルート営業やフリーランスなど自由度が高い仕事の場合は、自分が楽をしようと思えばできてしまいます。
そこを責任感で律することができる人なら、努力すればするほど成果を挙げることができるでしょう。
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5-4. 正確さや厳密さが求められる仕事
数字やお金を扱うなど、正確さや厳密さが重要な仕事もよいでしょう。
- ◎経理
- ◎銀行員など金融機関
- ◎プログラマー
- ◎SE
- ◎校正・校閲
などです。
こういうミスが許されない仕事では、責任感の強い人は「間違いがないように」と心がけ、何度もチェックします。
そのため、間違いや抜け漏れのない正確な結果・成果を出すことができるのです。
社内からも取引先からも、信頼できる仕事をする人として一目置かれるはずです。
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5-5. コツコツ地道に積み重ねる仕事
責任感が強い人は、仕事においては華やかな成果や大きな称賛にはそれほどこだわらない傾向があります。
それよりも、与えられた仕事を着実に成し遂げることを重視するので、地道な作業をコツコツ積み重ねることも苦になりません。
そこで、以下のような仕事も向いていると言えます。
- ◎公務員
- ◎事務
- ◎伝統工芸などの職人
- ◎研究者
単調なルーティーンワークであっても飽きずに消化しますし、成果が出るまで長い時間と努力が必要な場合も投げ出さずゴールを目指すことができるでしょう。
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6. 「責任感が強すぎる」ストレスから解放される方法

ここまで何度か「責任感が強いことはいいことだ」と説明してきました。
が、それがわかっていても、「自分の責任感が強すぎて、ストレスを感じる」と苦しんでいる人はいるでしょう。
たとえば、
- まわりに無責任な人がいて、振り回されたり迷惑をこうむったりするストレス
- 自分の理想通りにものごとを成し遂げられないストレス
- 多くの人からたくさんの頼みごとをされるストレス
- 人の秘密を打ち明けられたり、重い相談ごとをもちかけられるストレス
など、さまざまな悩みがあるのではないでしょうか。
そんな人のために、この章ではそのストレスから解放されるための方法を紹介しておきましょう。
6-1. 時間に余裕をもつ
仕事などのスケジュールを組むとき、自分ができる限り早く、短時間で計画していませんか?
責任感の強い人は、ぎりぎりのスケジュールで目いっぱい予定を詰め込んでしまうことがあります。
できるだけ多くの仕事をしたい、自分がすべきことは先送りにしたくない、という気持ちがあるためです。
その結果、つねに時間と心に余裕がなく、追い詰められてしまいます。
そうなる前に、もう少し時間に余裕をもつようにしましょう。
スケジュールは詰め込み過ぎず、もし進行が多少遅れても、巻き返す余裕をとっておくこと。
そして適度に休むこと。
これを実践することで、心にも余裕が生まれるはずです。
6-2. リラックスする時間をもつ
休日などのプライベートの時間にも、ついつい仕事のことややるべきことについて考えてしまうことはないでしょうか。
つねに「〇〇をしなければいけない」「早く〇〇をやってしまいたい」と考えているのも、責任感が強い人にありがちな傾向です。
純粋にプライベートを楽しんだり、リラックスして心を開放したりすることが苦手なのです。
ですが、それでは心が休まる暇がありませんよね。
仕事は仕事、プライベートはプライベートと切り分けて、ゆったりリラックスする時間も人間には必要です。
そのほうが、むしろ仕事のパフォーマンスも上がってくるものなのです。
そのためには、大自然の何もない場所に身を置いてみる、楽しく没頭できる趣味を見つけるなど、仕事からスッパリと離れる工夫をしてみてください。
最初はそれでも「〇〇しなきゃ」と焦るかもしれませんが、何度か繰り返すうちにリラックスのしかたもわかってくるでしょう。
6-3. 周囲の評価を気にしない
責任感が強い人は、往々にして周囲の評価を気にしがちです。
「人の役に立ちたい」「人より多くの仕事をしたい」「人に対して誠実でなければならない」といった高い志をもっているがゆえに、「失敗したくない」「人から失望されたくない」という恐れも人一倍強く抱いてしまうのです。
ですが、現実的には、失敗しない人などいません。
失敗しても挽回することはできるし、そこから学んで同じ失敗を繰り返さなければ、あなたの価値は下がりません。
まわりの人にどう評価されるかを気にしすぎると、それに振り回されて、本来なすべきこと、あなたが目指す理想を見失ってしまいます。
もう少し周囲の評価を気にせずに、「失敗してもいい、多少は悪く思われてもいい、自分の信念に従おう」と気持ちを切り替えてみましょう。
6-4. 他人に期待しすぎない
責任感の強い人の特徴のひとつに、「自分に厳しいだけでなく他人にも厳しい」ことがありましたよね。
この「他人に厳しい」ということは、言い換えれば「他人も自分と同等の能力や理想をもっているはず」という期待の裏返しです。
が、「4. 「責任感の強さ」が社会で必要とされる理由」の統計でもわかるように、責任感のある人は、あなたが期待するほど多くは存在しません。
むしろ希少な存在です。
まわりの人に自分と同等の責任感や能力を期待しても、がっかりする確率のほうが多いのです。
ですから、他人に過度な期待をかけないようにしましょう。
自分は完璧を目指す、でも他人にはその人なりのキャパシティがあり、それ以上のことはできない。
そのことを理解して、「できなくてもしかたない」という心持ちでいれば、がっかりさせられることも少なくなり、ストレスも減るはずです。
7. まとめ
いかがでしょうか?
「責任感が強い」とはどういうことか、その意味と功罪についてよくわかったかと思います。
ではもう一度、記事の内容を振り返ってみましょう。
◎「責任感が強い」人の長所は、
- 約束やルール、時間を守る
- 仕事や義務は成し遂げる
- 頼りになる
- リーダーシップをとれる
◎「責任感が強すぎる」人の短所は、
- 人に頼ることができない
- 融通が利かない
- 頼られると断われない
- 他人に厳しい
◎「責任感が強すぎる」ストレスから解放される方法は、
- 時間に余裕を持つ
- リラックスする時間を持つ
- 周囲の評価を気にしない
- 他人に期待しすぎない
これを踏まえて、あなたが自分の責任感をうまくコントロールできるよう願っています。




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