転職か独立かの判断方法|迷うなら転職が先!と言い切れる2つの理由

「転職か?」「それとも独立か?」

人生のターニングポイントに立ったあなたは今、大きな悩みを抱えているのではないでしょうか。

やり遂げたいこと、これまでのキャリア、年齢、タイミング、家庭の事情など様々な要素が絡み合い、どちらを選ぶべきかわからなくなってしまうそれは退職を考えたとき、誰もが1度は直面する問題です。

そこで本記事では、転職か独立か迷ったときの判断方法をお伝えします

さらに、転職、独立それぞれについて、おすすめするケースと、そうでないケースを解説します。

自分の状況と照らし合わせて考えられるので、最後まで読んでもらえれば、あなたにとってベストな判断ができるようになります

記事の終わりには、転職をしてから独立するまでのプロセスをステップでご紹介していますので、将来について具体的にイメージできないという方は、ぜひ参考にしてください。

人生の岐路に立っているあなたの大切な選択に、この記事が少しでも役立つことを祈っています。

1.転職か独立か迷ったときの判断方法

転職か?独立か?…迷って答えが出せないあなたに、3つの判断方法をお伝えします。

  • 「今のまま」が嫌になった理由を見極める
  • 各々のプラス面とマイナス面を書き出す
  • 家族やパートナーに相談する

シンプルですが、これらを行っていくことで気持ちが整理でき、選ぶべき道が見えるようになりますので、ぜひ試してみてください。

1-1.「今のまま」が嫌になった理由を見極める

転職か独立か迷ったときには、現状を変えたくなった理由を自問自答してみましょう

はっきりとした答え=理由を見極めることで、それに合わせた選択を行うことができます

転職か独立かを迷っているということは、「今の会社に残る」という選択肢はないということでしょう。

なぜ会社を辞めたいのか? どうして「今のまま」では嫌なのか?

それをハッキリさせることで、転職なのか独立なのかが自ずと見えてくるはずです。

「やりがいのある仕事がしたい」「給与に不満がある」「人間関係が上手くいかない」といったことが主な理由であれば、転職でいいのかもしれません。

「自由に仕事をしたい」「やり方も時間も全部自分で決めて試してみたい」という思いが強いなら独立がふさわしいかもしれません。

転職か独立かを迷って決められないのは、自分の気持ちにしっかりと向き合い切れていないからです。

「今のまま」がなぜ嫌になったのか?

理由を見極めて、それを打破できるのは転職なのか独立なのかを判断しましょう

1-2.各々のプラス面とマイナス面を書き出す

転職か独立か迷ったときには、それぞれのプラス面とマイナス面を書き出してみましょう

プラス面とマイナス面を見比べることで、どちらを選ぶべきか判断しやすくなります。

書き出すのは具体的には次のようなことです。

転職した場合/独立した場合の…

  • 収入(増えるのか?減るのか?)
  • 家族との時間(増えるのか?減るのか?)
  • 自分の時間(増えるのか?減るのか?)
  • ストレスについて
  • やりがいについて
  • 将来について

様々な角度から探ってみましょう。

たとえマイナス面の方が多くても、ただ1つ譲れないプラス面があるのでこちらを選びたい、という結論もあり得るでしょう。

プラス面はたくさんあるけれど、マイナス面で解決がつかない問題がある、というケースもあります。

大切なのは、「転職」や「独立」に対して、はっきりとしたビジョンを持つということです。

自分にとっての「転職」、自分にとっての「独立」をプラス面マイナス面からとらえることで、何を重視すべきなのかが判断できます

1-3.家族やパートナーに相談する

転職か?独立か?自分の方向性が見えてきたら、家族やパートナーに相談してみましょう。

転職にせよ独立にせよ、あなたの将来に関わってくることですから、家族やパートナーをも巻き込むことになります。勝手に決めて突き進むわけにはいきません。

自分の判断が、生活を共にする人たちに理解してもらえるようなものであるかどうかをしっかり確かめて行動しなければ、大きなものを失う可能性もあるのです。

身近な人の思いや客観的な意見を聞くことで、気持ちに変化が生まれることもあるでしょう。

場合によっては理解が得られず、反対されることも考えられます。

そのときあなたは、熱意を持って説得することができるでしょうか?

独立(転職)をしたい気持ちはそれくらい強いものでしょうか?

そうした場面に立たされることで、自分の思いがより一層明確になります。

家族やパートナーの反応に対して自分の気持ちがどう動くのかも、独立や転職を決断する大きな判断材料になるのです

2.転職した方が「良いケース」「そうでないケース」

転職か独立かに悩む方に、「転職した方が良いケース」と、反対に「転職をおすすめしないケース」をお伝えしていきます。

転職したほうが良いケース転職をおすすめしないケース
実績を生かして同業他社で働いてみたい転職後にやりたいことが明確に描けていない
キャリアアップしたい今の仕事でやり残していることがある
ライフイベントを見据えて働き方を変えたい評価されない不満から転職を考えている
今の会社に解決できない悩みや問題がある周りに流されて転職を考えている

それぞれ解説しますので、あなたが転職を考えるときの判断材料にしてください。

2-1.転職した方が良いケース

まずは、転職をした方が良いケースから解説しましょう。

  • 実績を生かして同業他社で働いてみたいケース
  • キャリアアアップしたいケース
  • ライフイベントを見据えて働き方を変えたいケース
  • 今の会社に解決できない悩みや問題があるケース

それぞれ解説していきます。

2-1-1. 実績を生かして同業他社で働いてみたいケース

もしあなたに、これまでに残した実績を生かして同業他社で働いてみたいという思いがあるなら転職をおすすめします

もちろん、同業の会社を起こして独立するという選択肢もあります。

しかし、もしあなたが未だ転職経験がないのであれば、これまで積んできた経験が同業他社でどのくらい通じるかを確かめてからでも独立は遅くないでしょう。

自分の経験とスキルが同業他社でどのくらい通じるのかを確かめ、自分の市場価値を上げることが転職することで可能になります

現在、企業も、同じ業界・職種で実績のある転職希望者を積極的に採用しようとしています。

入社後すぐに即戦力となり、会社への貢献度の高さも期待できるからです。

加えてポテンシャルも見込めるため、あなたは企業にとって魅力的な人材になります。

2-1-2. キャリアアップしたいケース

今よりスキルアップして昇進する「キャリアアップ」を目指している方には、独立よりは転職をおすすめします

ある程度の業務経験があり、リーダー的なポジションに就いていた経験があれば、転職先でのキャリアアップが充分に期待できます。

経験や実績次第では、転職後すぐにリーダー的なポジションに就けるかもしれません。

転職によってキャリアアップしたい場合は、面接時にその企業でキャリアアップしたい理由とどのようにキャリアアップしていきたいのを明確に伝えると採用へ有利に働きます。自分が描くキャリアアップイメージを明確に示すことで、企業側もどのように活躍してくれるのか具体的イメージできるからです。

転職によるキャリアアップは、自分の市場価値を高められ、会社への貢献にもつながります。

2-1-3. ライフイベントを見据えて働き方を変えたい

ライフイベントを見据えて働き方を変えたい場合も、転職した方が良いケースといえま

具体的には次のような場合で、このケースは、特に20代後半の女性に該当します。

  • 産休や育休といった制度を取得したロールモデルが今の職場にいない
  • 今の会社にライフイベントに考慮した待遇が十分に整っていない

20代後半というのは、ライフイベントを迎えやすい30歳になるまで数年というタイミングです。

この数年間は、転職先の業界や職種全体を理解するのに必要な期間になります。

この期間に一通り仕事を覚えてこなせるようになっておくことで、30歳以降になってライフイベントを迎えて産休・育休といった休職をしたとしても、会社に迷惑をかけることなく復帰しやすくなるでしょう。

2-1-4.今の会社に解決できない悩みや問題がある

勤めている会社にどうにも解決できない悩みや問題がある人は、なるべく早く転職を検討してください。

無理して今の会社で働き続けることで、心身共に壊れてしまう可能性があります。

解決できない悩みとは、セクハラやパワハラ、または体調に支障をきたすほど過酷な労働を強いられるブラック企業であるようなケースです。

責任感や犠牲的精神から無理して働き続けると、身体ばかりか心まで侵されてしまいます。心の病は短期間では治らないので、人生の貴重な時間が浪費されてしまいます。

忙しさの中で、気づけない場合もあるかと思いますが、仕事が原因で「眠れない」「食べる気力がない」「胃痛がある」「気分が沈む」という症状が続くようであれば、それは正常なことではありません。

一刻も早く転職することをおすすめします。

2-2. 転職をおすすめできないケース

一方、あまり転職をおすすめできないのは次のようなケースです。

  • 転職後にやりたいことが明確に描けていないケース
  • 今の仕事でやり残していることがあるケース
  • 評価されない不満から転職を考えているケース
  • まわりに流されて転職を考えているケース

順に解説していきます。

2-2-1. 転職後にやりたいことが明確に描けていない

転職後にやりたいことを明確に描けていない人には、転職はおすすめできません

「転職後にどんなことを実現して、どんなキャリアを積んでいきたいのか」がはっきりしていないと、入社後にミスマッチを感じて、短期間で離職するといった事態にもなりかねません。

たとえば、

  • 入社後3年間で〇〇の知識を習得して、〇〇の能力を身に付ける
  • 入社後5年以内に、〇〇のポジションに就く

というように、転職後にいつ、どんなことを実現したいのかが明確であれば、その目標に向けて動きやすく、モチベーションを上げて仕事がしやすくなります。

企業にも「やる気があり、将来的に活躍してくれる人材」であることが伝わるでしょう。

キャリアプランが明確でないと、悪影響を及ぼすのは自身のスキルアップやキャリアアップだけではありません。

ミスマッチを感じて離職し、再度転職活動をしたときに企業から、「また短期間で辞めてしまうのでは?」「忍耐力がない」…と、厳しく見られる恐れが発生します

将来の目標がまだハッキリしないのであれば、今は転職はせずに同じ会社で働きながら、明確なキャリアプランを構築していくようにしましょう。

2-2-2. 今の仕事でやり残していることがある

今の仕事でやり残していることがある人には、転職も独立もおすすめしません

なぜなら転職(独立)は、「今の会社でキャリアを積んでいくことを辞める」ことを意味するからです。

今の会社で、以下のことができたかを振り返ってみてください。

もし、少しでもひっかかることがあるなら、今は退職を保留にした方が良いです。

  • 思い描いていたキャリアを積んでいたか
  • 実現したいことを叶えることができたか
  • 携わっていた仕事で実績を出したか

これらが、「今の会社では実現できない」と分かっているのであれば別ですが、上司に相談したり、自身が努力をしたりすれば実現できそうという可能性が残っているのであれば、今の会社に留まるべきです。

今の仕事でやり残していることがあれば、それを実現してから転職しても決して遅くはありません。

むしろ、今の会社でイメージしていたキャリアプランを実現していたり、実績を残したりしていれば、次に出会う企業に好印象を与えられます。

2-2-3.評価されない不満から転職を考えている人

「頑張っているのに評価されない」といった不満から転職を考えている人には、転職をおすすめしません。

そういった人は、次の会社にいっても遅かれ早かれ同じような不満を抱えることになるでしょう。

評価というのは平均的な働きではなかなかされないものです。目標達成率などで表しやすい営業職ならまだしも、事務職のような職種では指標がないため難しい部分があります。

それでも、仕事をしっかり頑張るのは当たり前ですよね。あなた以外の人も皆頑張っています。

評価されている人は、人並み以上の努力をしているのではないでしょうか。

評価されない不満で転職を考えている人は、転職より先に、まずは今の職場で自分の中に会社や仕事に対する甘さがないか、自分が評価されないことをまわりのせいにしていないか考えてみてください。

「正当な評価がされない」という理由で転職をしようとしても、企業側には「今の職場で結果が出せていないのに、まわりのせいにして転職しようとしているのでは」と判断され、良いイメージを持たれません。

2-2-4.まわりに流されて転職を考えている人

あなたが転職を考えているのは、まわりの雰囲気に流されているだけではないでしょうか?

もし、そうだとしたら転職はおすすめしません。

昨今、終身雇用の衰退や若者の意識の変化から「転職は当たり前」と言われる時代になりました。

あなたと同世代の友人や、同期のメンバーにも転職する人が多く出てきているでしょう。

そうした人たちが、それまでの不満を解消して「年収が上がった」「好きな仕事に出会った」と、生き生きしている様子に刺激を受けることもあるでしょう。

影響を受けて、意識していなかった「転職」に突然興味を抱くこともあるかと思います。

しかしながら、まわりが転職したからといって「自分も転職した方が良いんじゃ…」と考えるのは短絡的過ぎます。

転職は今の会社ではどうしても叶えられないことがあったり、解決できない問題があるといった理由で行うものです。

それがないのに転職をする必要はありません。

まわりに流され、特に手にしたいものがないのに転職をしたら、あとになって後悔する可能性が高くなります。

3.独立した方が「良いケース」「そうでないケース」

あなたのケースは転職した方が良いケースでしたか? それとも…?

次に、この章では、「独立した方が良いケース」と、反対に「独立をおすすめしないケース」をお伝えしていきます。

独立したほうが良いケース独立をおすすめしないケース
明確な将来の事業設計ができている明確な目的がない
幅広い人脈やコネクションがある数年間生活できる財力がない
独立してやり遂げたい信念がある責任を負う覚悟がない

それぞれ解説しますので、あなたが独立を考えるときの判断材料にしてください。

3-1.独立した方が良いケース

独立した方が良いのは、次のようなケースです。

  • 明確な将来の事業設計ができているケース
  • 幅広い人脈やコネクションがあるケース
  • 独立してやり遂げたい信念があるケース

それぞれ解説します。

3-1-1.明確な将来の事業設計ができているケース

明確な将来の事業設計ができている、という人には独立をおすすめします。

安定していた仕事を辞めて独立するには、何よりも「どんな事業で独立するのか」が明確になっていることが大切です

明確な事業設計なしに見切り発車で独立をすると、失敗する可能性が高いです。

たとえば、自分が得意な事業だからやる、知り合いに誘われたからやる、など、将来設計ができていない場合、最初は良くても、上手くいかなくなると途端に何もかもが崩れます。

いくら自分が得意な分野だからといっても、将来的なビジョンも描かないで事業がうまくいくわけがないのです。

独立に成功する人は、しっかりとしたビジョンを持ち数年後の自分が見えている人です

今の時点で、明確な将来の事業設計が出来ているのであれば、転職より独立という判断をしても良いでしょう。

3-1-2.幅広い人脈やコネクションがあるケース

あなたの独立をサポートしてもらえるような、今の時点で幅広い人脈やコネクションを手に入れているのなら、独立という判断を下しても良いでしょう。

人脈の有無は、独立に向いているかどうかを判断する重要なバロメーターです

人脈が確保できていれば、仕事を優先して回してもらったり、事業のアピールを手伝ってもらったりできます。

自分の人脈やコネクションをしっかり確保して、上手に活用していける人は、独立に向いている人です

3-1-3.独立してやり遂げたい信念があるケース

独立して成功する人はみんな、独立してやり遂げたい信念を持っています。

大変なとき、うまくいかない時も、強い信念があることで乗り超えていけるのです。

形勢が悪くなると、「もう辞めようかな」とすぐに投げ出してしまう人は独立に向かない人です。

やり遂げたいという強い信念がある人なら、どんなに困難な状況に陥っても、初心に帰って「もう一度頑張ろう」と思い直します

仕事に関して、何があっても折れずにやり遂げようという強い信念がある人には、現状維持や転職よりも独立をおすすめします。

3-2.独立をおすすめしないケース

一方、独立をおすすめしないのは次のようなケースです。

  • 明確な目的がないケース
  • 数年間生活できる財力がないケース
  • 責任を負う覚悟がないケース

それぞれ解説していきます。

3-2-1.明確な目的がないケース

独立に対して明確な目的がない人、「なぜ独立したいのか?」という問いにハッキリした言葉で答えられない人には独立をおすすめしません

前項で「明確な事業設計を持っている人は独立して成功する」と述べたのと対照的に、明確な目的を持たずに「何となく独立してみたい」という程度の気持ちでは、失敗する可能性が高いからです。

繰り返しになりますが、面白そうだから…知り合いに誘われたから…などの曖昧な意志で、明確な目的を持たずに独立した場合、最初は良くても、上手くいかなくなると途端に心が折れます

何もかもが崩れ投げ出してしまう恐れがあります。

明確な目的がないのであれば、今は現状維持か転職を選んで、働きながら独立への思いをしっかり形にしていきましょう。

3-2-2.数年間生活できる財力がないケース

高い志があるにせよ、数年間生活できる財力がないというケースでは、独立をおすすめしません

独立した場合、軌道に乗るまでの間は給料がほとんどないことを覚悟しなくてはいけないからです。

当たり前のことですが、独立後は月末に自動的に給料が振り込まれるわけではありません。

売り上げが出ない場合、ほとんどの経営者は「自分の給料はゼロ」という判断をします

もし、自分の給料だけはきちんと確保しようとした場合は、資金繰りができなくなって倒産するリスクが高まります。

つまり、独立をする場合は、「数年間仕事で充分な収入が得られなくても生活できる財力(貯金や周囲の支援など)」を確保しておく必要があるのです

それが難しい人には独立は向かないと言わざるを得ません。

数年間生活できる財力がない人は、独立の資金を貯めるためにも、今の会社で働き続けるか転職かを選びましょう。

3-2-3.責任を負う覚悟がないケース

何があっても、たとえ独立が失敗に終わっても、全ての責任を負う覚悟がない人は独立をしない方がいいでしょう

会社員生活を長く過ごしてきた人の中には、責任を負うという覚悟のないまま独立しようとする人が少なくありません。

こういった人たちは、失敗したとき、原因を自分以外の外部に求めます。

また、そういう人に限って、何かが上手くいったときは、全部自分の手腕によるものと解釈したがります。

そんな経営者には、良い従業員はついていきません。良い従業員がいなければ、事業は順調に回っていきません。

独立して、人の上に立つ人には、何かあったとき全ての失敗の原因を自分に求める謙虚さと、成功の栄誉を他者に譲る度量の広さが求められます

独立が上手くいかなかったとき全てを責任を負う覚悟が持てないという人は、組織の一員として働く方が向いています。

4.迷うなら独立より先に転職した方が良いと言い切れる2つの理由

転職か独立かを選ぶときの判断方法や、各々の「おすすめするケース」「おすすめしないケース」を解説してきましたが、それでもあなたがどちらか選べずに迷っているとしたら…

独立より先に、まず転職した方が良いです!

この章では、先に転職をした方が良いと言い切れる理由を述べていきます。

  • 給料を貰いながら経営者になるための勉強ができる
  • 人脈が増やせる

それぞれ解説するので、確認してみてください。

4-1.給料を貰いながら経営者になるための勉強ができる

独立をしたいと思っている職種につながる転職をすることで、経営者になるための勉強をすることができます。

言い換えれば独立する準備を、給料を貰いながらすることができるのです。

たとえば、ショップやカフェを経営したいのであれば、まずは接客業に転職して働いてみるべきです。

オーナーの仕事ぶりをみながら、経営について学べます。また、日々お客さまと接する中でコミュニケーション能力や接客スキルが磨かれます。

また、将来、チェーン展開を考えている人は「フランチャイズ展開」(※)をしている会社を転職先に選ぶと良いでしょう。

フランチャイズ
お店の看板やノウハウを使いながら、自分で経営を行うこと。コンビニや飲食店に多い

フランチャイズ展開している会社へ転職することで、お店を出すときの立地条件や原価や仕入。さらに売上を上げるための秘訣など、さまざまなことを安定した収入を得ながら学べます。

なぜお金にこだわるかというと、収入源が定まっていないと余裕を持って周囲を見回し、学びの姿勢になったり、的確な判断をすることができなくなるからです

ましてや、独立をめざす人は、起業してしばらくは無収入で暮らしていく覚悟も必要になりますから、その時の生活費の確保という意味においても転職は重要な意味を持ちます

独立か転職か迷っているなら、まず先にお金を貰いながら独立に役立つ勉強ができる転職という選択が正しいでしょう。

4-2.人脈が増やせる

独立に先がけて転職をすることで、人脈を広げることができます。

勤め先が変わることで自ずと新しい人との交流も増えますし、転職したことによって取引先とのつながりも新たにできます。そのため、独立した際に顧客になってくれる人を増やすことが可能になるのです

前章で述べたように、人脈を持っているかどうかは独立に向いているかどうかを判断するバロメーターになります。

取引先、顧客としてあてにできる人脈を何も持たずに独立するのは無謀です。

独立を成功させるには、あなたをサポートしてくれる幅広い人脈やコネクションが必要なのです。

独立するのに必要な人脈の確保が不自由分だと感じる人は、「まず転職して人脈を増やす」というのが正しい選択です

転職先で様々な人たちと交流する他、社外でも「異業種交流会」へ参加すると言うように、独立した際に取引ができる知り合いを作ることを心掛けましょう。

5.【ステップで解説】転職から独立までのイメージ

独立より先に転職が良いといっても、ただ漫然と就職して今と同じようにしていたのでは、いつまでたっても独立にはつながりません。

ここでは、転職をしてから独立するまでのプロセスを、わかりやすいステップで解説していきます。

STEP1独立に役立つ転職先を選ぶ
STEP2仕事で良い成果を出す
STEP3社内外で知り合いを増やす
STEP4管理職(リーダー)を経て独立

建設的で将来につながる転職をしっかりイメージしていきましょう。

5-1.独立に役立つ転職先を選ぶ

転職の際は、自分が独立をしたいと思っている職種につながる転職先を選びましょう

たとえば次のようなイメージです。

独立を目指す職種転職先(例)
カフェの経営コーヒー専門店、喫茶店、レストラン
システムエンジニアIT企業
美容師美容院
工務店建設会社
広告代理店マーケティングを扱う企業
製造業商品開発関連の仕事

独立に役立つ転職先を選ぶことで、働きながら、経営者になるための知識を身につけることができます。

5-2.仕事で良い結果を出す

仕事では良い結果を出すように努力しましょう

たとえば、営業職であれば「売り上げ実績を作る」、事務系の仕事なら「ほかの人よりも早く多くの業務をこなす」というようなことです。

良い結果を出せば出すほど信頼されて評価が上がり、より重要な仕事を任せられるようになります。

重要な仕事を多く体験することでスキルアップして、独立したときに活かすことのできる能力が培われます

5-3.社内外で知り合いを増やす

仕事に慣れてきたら、社内外で知り合いを増やすことを心掛けましょう

繰り返しになりますが、独立を成功させるには顧客になったり、サポートを頼めるような幅広い人脈が必須です。

同僚、他の課の人たち、取引先、また社外でも「異業種交流会」へ参加する…と言うように、知り合いをどんどん作ることを心掛けましょう。

人は財産、人は宝、などといわれます。

人脈を広げることで、独立に役立つ情報も多く耳に入ってくるようになります

5-4.管理職(リーダー)を経て独立

必ずということではありませんが、管理職やリーダーを1年ほど勤めてから独立するのは理想的です

幾人かの人の上に立って指揮や管理をするという体験は、独立して人を雇うときに役立ちます。

ただ、管理職ないしはリーダーに達していなくても、独立願望が強く、リーダシップがとれるという人は、仕事を覚えて人脈が出来たと思った時点で、独立を決断しても良いでしょう。

独立して、せっかく作った人脈を無くさないよう、退職する前に、つながっていたい人たちと連絡を取り続けられるようにしておくのを忘れないようにしてください。

自分が、今の仕事をやめて独立することを、在職中に上手に伝えておきましょう。

LINEやFacebook、Twitterなど、気軽に連絡を取れるアドレスを交換しておくというのも一案です。

6.独立につながる転職を考える人におすすめの転職エージェント

独立を見据えて転職先を探そうとしたとき、転職活動が思うように進まなくて不安になったり、独立したいのに転職していいのか?などの迷いや悩みが生じてくることがあるかと思います。

そんなときは、転職エージェントを活用するのがおすすめです。

転職エージェントでは、キャリアアドバイザーが、求人の相談だけでなく、転職にまつわるさまざまな疑問や悩みに答えてくれます

また、転職エージェントでは、転職サイトや企業の採用サイトでは公開していない「非公開求人」を数多く保有しており、個人では探すことが難しい求人に出会える可能性が高まります。

会社によってサービスに特色があり、担当するキャリアアドバイザーとの相性よっても活動の進行が違ってくるので、まず最初は複数の転職エージェントに登録してみるのがおすすめです。

活用していく中で、以下のようなポイントで自分に合うエージェントを見極めましょう。

  • 紹介や連絡のペースが自分に合っているかどうか
  • アドバイザーは親身に相談に乗ってくれるかどうか
  • 自分の希望に合った求人を紹介してくれるかどうか

相性の良い転職エージェントと出会って上手に活用していけば、様々なサポートが受けられます。

面接日程調整や内定獲得後は給与交渉なども行ってくれるので、スムーズな転職が叶います。

ここでは、数あるエージェントの中から、特におすすめしたい転職エージェントをご紹介します。

3社とも転職者に人気のある評価の高いエージェントなので、あなたの転職活動にぜひお役立てください。

6-1.リクルートエージェント

リクルートエージェント

出典:リクルートエージェント

業界最大手の「リクルートエージェント」は、圧倒的なデータを元に転職をサポートします。

業界最大級の求人数と各業界に精通したキャリアアドバイザー数を誇っているほか、リクルートならではの、職務経歴書を簡単に作る「レジュメNavi」や、企業の社風までわかる「AGENT REPORT」などコンテンツも充実しています。

特徴
  • 業界トップクラスの求人件数!
  • 転職支援実績は累計45万人以上
  • 現在「電話・オンライン」での転職相談を実施中
  • 20代〜50代まで幅広い年齢の方に対応
公式サイトリクルートエージェント

6-2.マイナビエージェント

マイナビエージェント

出典:マイナビエージェント

マイナビエージェント」は国内最大級の転職実績を持っていて、特に20代や初めて転職する方に適した転職エージェントです。

営業職やIT技術職といった様々な業界に精通したアドバイザーが在籍、マイナビだけの独占求人が非常に多いことも魅力のひとつです。

大手や人気企業の穴場求人を求めている方、若くしてキャリアアップしたい!とお考えの方に特におすすめです。

特徴
  • 20代に信頼されている転職エージェントNo1!
  • マイナビだけの独占求人が多い
  • 大手上場企業からベンチャー企業の人事と太いパイプがある
  • 現在「電話・オンライン」での転職相談を実施中
公式サイトマイナビエージェント

6-3.doda

doda

出典:doda

doda」は、日本最大級の転職支援実績と取扱い求人数を誇る転職サービスです。

「転職サイト」と「転職エージェント」の両方の機能を持っているのが特徴で、自分のペースで就活をしたい人は求人検索を利用し、個人での転職活動が不安な人、時間がない人はエージェントを利用するなど自分の状況に合わせた活用ができます。

大手企業からベンチャー企業まで多くの求人を扱っていて、キャリアアップや新たなチャレンジなど様々な要望が叶います。

特徴
  • 自分のペースで転職活動ができる!
  • 年収査定や合格診断などのコンテンツが充実
  • 大手優良企業への転職実績多数
  • 現在「電話・オンライン」での転職相談を実施中
公式サイトdoda

7.まとめ

転職か独立か迷ったときは、次のようなことから判断してみましょう。

  • 「今のまま」が嫌になった理由を見極める
  • 各々のプラス面とマイナス面を書き出す
  • 家族やパートナーに相談する

もし、独立のイメージや目的が明確でなかったり、財力や人脈に対しても自信が持てない場合は、独立より先に転職することをおすすめします。

独立を見据えた転職をすることで、収入を得ながら独立に向けた勉強ができ、起業したときに役立つ人脈を増やしていくことができます。

この記事が、あなたが自分の状況や思いをしっかり把握して、今するべき判断を下す手助けになれば幸いです。

あなたが目指すべき
キャリアアップとは?

よりよいキャリアアップを目指して先々の計画を立てることをキャリアデザインと言います。
どのようなキャリアを積み、自分の人生に役立てていくかを、常日頃からイメージしておくとよいでしょう。
もちろん、無理してキャリアアップなどせずに平坦に暮らしていたいというのも、ひとつの考え方です。

スキルを磨いて

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