
「ハローワークで職業相談すると求職活動実績になるの?」
「職業相談では何を質問すればいいのかイマイチ分からない」
等々、求職活動実績に向けたハローワークの職業相談について本記事では詳しく解説します。
職業相談に関する知識や、求職活動実績に関連する情報等を記載していますので最後までお読みいただければ幸いです。
▽職業活動実績作りにおすすめのサービス▽
目次
ハローワークの職業相談が初めてで不安な方へ|職業相談とは
ハローワークでは、支援内容の一つとして職業相談を行っています。
まずは、職業相談に関して知っておいた方が良い内容が以下の通りとなります。
ハローワークの職業相談は失業保険認定の求職活動実績作りになる
失業保険受給を認定してもらうためには求職活動実績が必要となりますが、職業相談もその求職活動実績として認められます。
月に2回分の求職活動実績が必要なのであれば、職業相談を2回すれば条件を満たすという事になります。
なので、求職活動実績を作る方法として職業相談を利用する人は少なくありません。
失業保険受給と求職活動実績について
失業保険を受給する流れとしては、
- 住居を管轄するハローワークへ求職の申込みをする
- 雇用保険説明会へ参加
- 失業認定日にハローワークへ行き失業の認定をしてもらう
- 失業保険の受給
という流れになります。
その後、失業保険の受給を継続するためには、原則として4週間に1度失業状態にあることを認定してもらう必要があるのですが、求職活動実績は、その失業認定に必要な実績となります。
この求職活動実績を作るために、ハローワークでの職業相談や求人応募、講習・セミナーの受講等といった「積極的に求職活動を行っている」という求職活動が必要となります。
それでは、求職活動実績を作るためにハローワークで職業相談をする手順を次に紹介します。
ハローワークで職業相談する流れ&手順
ハローワークで職業相談する流れ・手順は次の通りとなります。
①ハローワークの受付にて職業相談したい旨を伝える
ハローワークへ直接行き、受付で職業相談をしたいとまず伝えます。
すると、番号札等をもらえるので自分の番号が呼ばれるまで待ちます。
②番号を呼ばれたらそこへ行き職業相談をする
自分の番号札に書かれた番号を呼ばれたら、呼ばれた所へ行き、その担当職員の方へ職業相談をします。
※職業相談ではどのような話をすればいいのか等については、後に詳しく紹介しています
③雇用保険受給資格者証にハンコをもらう
相談を終えると、職業相談をした証明となるハンコ(スタンプ)を雇用保険受給資格証に押してもらいます。
このハンコが求職活動実績として証明するものとなりますので、必ず忘れずにハンコを押してもらうようにしましょう。
ハローワークの職業相談で相談できることとは?
ハロワークの職業相談では、
- 求人への応募に関する相談
- 気になった求人情報に関する質問
- 仕事や求人情報の探し方について
- 転職活動についての相談
- 応募書類の書き方
- 面接に関すること
等といった求職活動に関することを相談できます。
ハローワーク職業相談で必要な持ち物
職業相談をする上で必要な持ち物となるのが、雇用保険受給資格証です。
この雇用保険受給資格証に職業相談をしたという証明のハンコを押してもらうことになるので、必ず忘れずに持っていくようにしましょう。
また、ハローワークの求人票で疑問のある所を質問したい場合は、その求人票を印刷したものを用意しておくといいです。
自分の職歴・経歴を聞かれそうな相談をするのであれば、それを伝えやすくするためにも履歴書や職務経歴書等といった資料を用意しておくのが無難です。
ハローワークの職業相談前の準備について
ハローワークの職業相談前に準備しておいた方がいいこととしては、何を得る目的で相談するのかをしっかりと考えて、相談員の方から質問されると想定される内容を考えておくということです。
相談員の方から、知りたい情報や的確なアドバイスをもらうためには、相談内容が明確な方がいいです。
特に、
- これまでの職歴や仕事内容
- 今後の仕事に活かせそうな自分の強みや経験・スキル
- 求職活動の状況
- 就職先に希望していること
といった内容はいつ聞かれても分かりやすく話せるようにしておくことをオススメします。
ハローワークの職業相談は予約が必要?
ハローワークでの職業相談は、直接受付へ行って職業相談をしたい旨を伝えて行う形になる為、予約は必要ありません。
職業相談の事前予約制度を取っているかどうかに関して気になる方は、各ハローワークにて電話等で確認してみましょう。
ハローワークで職業相談の仕方
職業相談の仕方としては、こうしなければいけないという決まりはありません。
しかしながら、効率的に相談をするためには、相談の目的は何かを明確に決めておき、相談員の職員の方に、この人は何を聞きたいのかをハッキリと分かる形で話をするのがおすすめです。
例えば、応募求人の詳しい情報を聞きたい場合は、その求人票を印刷して「○○の部分を詳しく知りたいので教えて欲しい」というように相談するといった感じです。
そもそも、何を相談していいか分からないという場合は、次の質問例を参考にしてみて下さい。
ハローワークの職業相談が苦手な方へ|質問例
ハローワークの職業相談にて使いやすい質問例をいくつか紹介します。
就職活動に関する一般的な質問例
- ここの求人へ応募したいのですが、履歴書の○○の所の書き方を教えてください
- この求人の面接を受ける場合アピールした方がいいことや注意しておいた方がいいことを教えてください
- 履歴書と職務経歴書の書き方がよく分からないので教えていただけますか
- 自己分析をする方法を教えて欲しいです
- 自分に向いている業界や仕事が何なのかよく分からないのですが、どうすればいいでしょうか
- うつ病が理由で前の仕事を退職したのですが、そのことを話した方がいいでしょうか
- ○○の薬を飲んでいるのですが、履歴書の健康欄に書いた方がいいのでしょうか
求人情報に関する質問例
- テレワークが可能な仕事を探しているのですが、おすすめの求人はありますか
- オンライン面談できる求人先はどれくらいありますか
- 私の年齢、経歴で正社員として働ける求人でおすすめはありますか
- 新着の求人情報の多い業界はどこですか
- 出来る限り人とかかわりの少ない仕事を探しているのですが、そういった求人情報はありますか
- この求人先をこれまで応募した人の特徴を教えてください
- 募集人数はどれくらいですか
- 未経験の人でも採用された実績はありますか
- 未経験でも応募しやすいおすすめの職種はありますか
- これまでの経験を考慮して、給料はどれくらい
- この会社の社員の平均勤務年数はどれくらいでしょうか
- 入社後の研修の有無や研修期間について教えてください
- 海外でも働ける求人情報を教えてください
- この企業の残業や休日出勤の状況を教えてください
ハローワークの職業相談 コロナ渦での対応
コロナ下において、ハローワークでは、状況に応じてこれまでと対応が変わっています。
ハローワーク コロナの影響で職業相談を電話相談した場合は実績やハンコなし?
職業相談を電話でした場合、物理的にハンコを押してもらうことができないため、求職活動実績として活用できないのではと思われる方もいるかと思います。
次の項目で詳しく解説していますが、もしも緊急事態宣言発令中の期間が認定期間に1日でも含まれる場合は、求職活動実績の基準を適用しないという特例措置が出ています。
その特例措置が出ている状況の場合は求職活動実績なしで、郵送で失業認定を受けることが出来る為、職業相談を電話でしてハンコをもらえなくても問題ないということになります。
※特例措置は今後変更される可能性もあるため、随時最新情報をチェックすることをオススメします
ハローワーク 求職活動実績作りはコロナ渦でも必要?
緊急事態宣言による活動自粛等が出ている場合、求職活動実績に関しては特例措置が出て免除となることがあります。
例えば、こちらの東京労働局のページでは、「緊急事態宣言発令に伴う雇用保険失業認定日の特例措置について」の情報が記載されており、求職活動実績に関しては緊急事態宣言発令期間が認定期間に1日でも含まれる場合は、求職活動実績の基準を適用せずに給付をおこなうことができると記載されています。
なので、自分の地域にある労働局やハローワークのサイトを確認して、現在どのような特例措置が出ているかどうかを確認しましょう。
また、特例中の失業認定に関しては、「雇用保険受給資格者証」と「失業認定申告書」を原則郵送という形でのやり取りとされています。
※今後方法が変わる可能性もあるため、詳しいやり取り等の方法は自分の地域の労働局やハローワークにてご確認ください
求職活動実績作りには転職サイトや転職エージェントの活用が便利
ここまで求職活動実績を作るにあたって「職業相談」について記載してきましたが、他に簡単に求職活動実績を作る方法としてインターネット上の転職サービスを活用するという方法があります。
転職サイトや転職エージェントサービスに登録して、気になる求人先へ応募をすると、それだけで求職活動実績として認定されます。
職業相談のように直接ハローワークに行かなくても、転職サイトへ登録して求人応募すれば自宅にいても求職活動実績を作ることが可能になります。
求職活動実績手順としては、
- 転職サイトへ登録する
- 働きたいと思う求人先へ応募
- 失業認定申告書にこの活動を記載
といった流れとなります
転職サイトには様々なサイトがありますが、当サイトとしては以下の転職サイトをオススメします。
リクナビNEXT

出典:リクナビNEXT
次におすすめな転職サイトが、”リクナビNEXT“です。
リクナビNEXTは、圧倒的な公開求人数を掲載しているという強みがあり、登録者数も1,000万人以上という日本最大級の規模となっている大人気の転職サイトです。
豊富な求人情報を保有していることから、様々な条件の求人情報を知ることができるので、転職の選択肢を広げるためにも登録をおすすめしたいサイトとなっています。
さらにリクナビNEXTのおすすめは、リクルート独自のノウハウを活かした「グッドポイント診断」という自己分析ができる診断サービスが用意されている所です。
このグッドポイント診断をすれば、自分の強み知ることができるため、応募書類や面接時にアピールできるポイントを知ることが可能なので、自己分析が苦手という人には是非おすすめしたいサービスでもあります。
【特徴】
- 圧倒的多数の求人情報を掲載している
- 登録者数が1,000万人を超えとなる大人気の転職サイト
- 毎週2,000件以上の新着求人数がある
【メリット】
- 日本最大級の求人データベースを検索できる
- 「グッドポイント診断」を利用すれば自分の強みやアピールポイントをチェックできる
【デメリット】
- なし
| リクナビNEXT | |
| 掲載求人数 | 53,126件(2021年8月31日時点) |
| 会員数 | 1,000万人以上 |
| エリア | 日本全国 |
| 会員の属性 |
|
| 掲載職種 | 全職種対応 |
doda

出典:doda
転職サービスとしてまずオススメしたいのが”doda“です。
dodaは、パーソルキャリア株式会社が運営する大手の人気転職サイトです。
公開している求人数は、9万件以上※と圧倒的な数を掲載しており、企業に直接応募できるだけでなく、こちらが希望すると転職エージェントのサービスを受ける事も可能となっています。
転職エージェントのサービスを利用した場合、担当キャリアアドバイザーがあなたの経歴やスキルに合った企業を紹介してもらうことができるようになります。
また、希望する転職に関する相談や書類選考に向けた職務経歴書や履歴書の添削、面接に向けたアドバイス、円満退職のノウハウといった転職サポートを受けることもできます。
求人数が多いので、幅広い年齢層で希望の仕事が見つかりやすく、様々な求人情報が掲載されているので、登録をおすすめする転職サイトとなっています。
※時期によって求人数は変動する
【特徴】
- 公開求人数は、9万件以上と圧倒的な数を保有する大手転職サイト
【メリット】
- 公開求人情報をたくさん知ることができる
- さまざまな条件検索で、仕事を探すことができる
- 直接応募だけでなく、転職エージェントサービスも利用できる
- 転職イベントを定期的に開催している
【デメリット】
- 特になし
| doda | |
| 掲載求人数 | 95,691件(2021年8月31日時点) |
| 会員数 | 約615万人(2021年4月末時点) |
| エリア | 日本全国 |
| 会員の属性 |
|
| 掲載職種 | 全職種対応 |
マイナビ転職

出典:マイナビ転職
3つめとして、おすすめの転職サイトは人材大手のマイナビが運営している”マイナビ転職“です。
マイナビ転職は、求人掲載数1万件以上、会員数600万人超を誇る転職サイトとなっています。
また、「職種未経験OK」「業種未経験OK」の求人情報が多く、また新着求人のうち、マイナビ転職にしか載っていない求人も多数ある所が特徴となります。
求人情報を探せる検索機能のフリーワードの枠に気になる仕事のキーワードを入力して検索すると、それに関連した求人情報を見る事が可能となっています。
【特徴】
- 会員数660万人超の人気転職サイト
- 登録者の年齢層が幅広い
【メリット】
- 職種未経験OK、業種未経験OKの求人情報が多い
- 転職フェアも定期的に開催されている
- 第二新卒特集やベンチャー特集、女性の転職特集などさまざまな特集から選べる
【デメリット】
- なし
| マイナビ転職 | |
| 掲載求人数 | 15,245件(2021年8月31日時点) |
| 会員数 | 約660万人(2021年5月末時点) |
| エリア | 日本全国 |
| 会員の属性 |
|
| 掲載職種 | 全職種対応 |
転職サイトに関するより詳しい情報に関しては、以下の記事も合わせてご参照ください。
ハローワークの職業相談に関するQ&A
ハローワークの就業相談に関するQ&Aを以下解説しています。
ハローワークを利用できる人は?
ハローワークは、仕事を探している人ならば誰でも利用することが可能となっています。
まだ退職せず、現在仕事をしている人でも利用できますし、フリーターやニートの人でも利用可能です。
ハローワークで相談できることとは?
ハローワークでは、
- 職業紹介
- 求職活動の進め方や困りごと
- 求人応募に必要な書類履歴書、職務経歴書等)の添削アドバイス
- 求人票に関する詳しい内容について
- 仕事探し・転職関連の相談
等といった事を相談することが可能です。
ハローワークの職業相談で面接に関する相談もできる?
ハローワークでは、面接対策として模擬面接を行ってくれます。
職業相談時に「面接対策になる練習をしたい」と伝えれば、模擬面接に向けた調整を行ってくれます。
また、職業相談をせず模擬面接を希望する場合は、受付窓口で直接相談するか、事前に予約が必要等々、各ハロワークごとに対応が異なるので、自分が通うハローワークに問い合わせてみる事をオススメします。
ハローワークの職業相談はどこでもできる?
管轄外のハローワークでも、職業相談をしてもらうことが可能です。
雇用保険の手続きは自分の住所を管轄するハローワークでないといけませんが、職業相談に関してはどこのハローワークでも受けることが可能となっています。
ハローワークの職業相談で履歴書添削はしてもらえる?
職業相談の時に「応募書類の書き方を教えて欲しい」等と伝えれば、書類の添削アドバイス等を受けることが可能です。
ただ、ハローワークの中には、履歴書添削をしてもらうのに事前予約等が必要なケースも考えられるため、事前に履歴書添削に関して自分の通うハローワークに問い合わせておくことをオススメします。
ハローワークの職業相談は意味ない?
ハローワークの職業相談が役立つかどうかは人それぞれであり、また担当してもらう職員の方によってアドバイスが変わることもある為、一概に良し悪しを判断することはできません。
事前に相談する内容を明確に考えて職業相談したにもかかわらず良いアドバイスが得られなかった場合は、別のハローワークの職業相談を受けるか、転職サイトのキャリアアドバイザーに相談する等、別の方法をとるということも考えてみるといいでしょう。
職業相談で勧められた求人は応募しないといけない?
職業相談で提案された求人に必ず応募しないといけないということはありません。
自分が納得いかなければ、応募を断ることができます。
気が進まない求人を提案された場合は、紹介状を出してもらう前に断っておきましょう。
また、ハローワークから紹介状をもらってから辞退するならば必ずハローワークに辞退する旨の連絡をしましょう。
職業相談でハンコをもらい忘れたらどうすればいい?
職業相談をしたけれども、その証明となるハンコを押してもらうのを忘れたという場合は、もう一度ハローワークへ出向き、ハンコを貰い忘れたことを受付で話しましょう。
職員の方が利用履歴等を調べて、職業相談をしたことが確認できればハンコを押してもらうことができます。
職業相談以外で求職活動実績を作るには?
職業相談以外で求職活動実績となるケースとして
- 転職サイトに登録して求人先に応募する
- 転職エージェントサービスで求人情報を紹介してもらって応募する
- 雇用保険説明会に参加
- ハローワークのセミナー、講習への参加
- 直接応募など求人への応募
等といった方法があります。
【求職活動実績として活用できるオススメの転職サイト】
| 転職サイト | 掲載求人数 | サイトの特徴 |
| 1位:doda | 95,691件 求人数最多 |
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| 2位:リクナビNEXT |
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| 3位:マイナビ転職 | 15,245件 |
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