
- 「IT業界に転職を考えているけど何から始めたら良い?」
- 「未経験でIT業界に転職したいけど、転職しやすい業種や職種は?」
このようにIT業界の転職を考えているけど、どのようにして転職活動を進めていけばよいのか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
IT業界に転職をするときに始めにしておくべきことは、キャリアの方向性を決めることです。
IT業界は多種多様で将来どのようになりたいのか、どのようなスキルを身につけたいのかによって入るべき業界や職種が異なってきます。
まずは自分の将来像や目標を明確にし、それに合った業界や職種を選ばなければなりません。
IT業界は「35歳定年説」があるほど20代30代が活躍する業界です。キャリアの方向性を決めずに転職すると40代になってからキャリアアップしかできず自分が本当になりたかった職種に転職することが難しくなります。
ですから、20代30代での転職がとても大事でしっかりとキャリアの方向性を定め、業界や職種を知っておく必要があります。
この記事では、以下のポイントを解説します。
- IT業界の転職を考えた時にやるべきこと
- IT業界の業種・職種
- IT業界の転職で求められること
- IT系転職先の業界・職種の選び方
この記事を読めば、IT業界の知識が深まるとともに転職したい業界や職種が定まるでしょう。
さらに、転職活動の方法として転職サイトの活用方法やおすすめの転職サイトもご紹介します。
初めて転職活動をする人やIT業界に未経験で転職したいと考えている人は、ぜひ参考にしてください。
目次
1. IT業界への転職はキャリアの方向性を定めることが大切!
IT業界への転職はキャリアの方向性を定めることが第一です。
特に未経験の人がIT業界に入りたいからといってやみくもに転職活動をしても将来のキャリアプランがなければ、不採用が続いたり採用されても「思っていたのと違った・・・」と後悔する結果になります。
IT業界は様々な職種があるので、自分が将来どのようになりたいか、どのような業務に関わり、どのようなスキルを磨きたいのかを明確にする必要があります。
エンジニアの場合、以下のようなキャリアパスが考えられます。

例えば、未経験であればプログラマーから始めなければいけませんし、今プロジェクトリーダーなのであれば、キャリアアップのためプロジェクトマネージャー・ゼネラリスト・スペシャリストを目指すということが明確に分かります。
今あなたがどの位置にいて将来どこを目指したいのかによって進むべき道が変わってくるので、転職活動を始める前にこのようなキャリアの方向性を定めてみましょう。
このようなキャリアの方向性を定める場合には、IT業界の分類や職種を詳しく知っておく必要があります。
次の章からIT業界について詳しく解説していくので、参考にしてください。
2. 転職活動を始める前に再確認!IT業界ってどんな業界?
IT業界は、5つの業界に分けられそれぞれ職種も異なります。
| 業種 | 職種 |
| インターネット・Web業界 |
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| 通信業界 |
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| ソフトウェア業界 |
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| ハードウェア業界 |
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| 情報処理サービス業界 |
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この章では、5つの業界と職種について詳しく解説していきます。
2-1. IT業界は多種多様!細かく分けると5つ
まずは多種多様な業界からみていきましょう。細かく分けると5つの業種に分かれます。
- インターネット・Web
- 通信
- ソフトウェア
- ハードウェア
- 情報処理サービス(SI)
それでは、詳しくみていきましょう。
2-1-1. インターネット・Web業界
インターネット・Web業界の仕事内容は、インターネットを用いたサービスを提供したり、インターネット上で様々なサービスを提供をします。
インターネット・Web業界は2つに分けることができ、以下のように個人向けのサービスと法人向けのサービスがあります。
| 個人向けサービス | 法人向けサービス |
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サイトの制作やネットワークの構築がメインとなるので、クリエイティブな仕事に興味があるという方におすすめな業種です。
また、メディアサイトの立ち上げなど比較的起業がしやすい業界なので、将来的に起業を考えている人もインターネット・Web業界への転職を視野に入れると良いでしょう。
インターネット・Web業界は、全体的に人手不足で未経験でも比較的採用されやすい傾向があります。
| 【代表的な企業】 |
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| 【インターネット・Web業界の主な職種】 |
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| 【こんな人におすすめ!】 |
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2-1-2. 通信業界
通信業界は、電話やインターネット、光ファイバーなどの通信インフラを取り扱う仕事のことです。例えば、固定電話会社やケーブルテレビ会社などが通信業界にあたります。
成長が著しい業界なので忙しくなりがちですが、給与水準が高い点が魅力です。
また技術開発も進んでいる業界で、常に最新の技術に触れることができるので、スキルアップしたい方におすすめの業界です。
逆に言えば、苦労して身につけた知識や技術もすぐに古くなってしますので、常に新しいものを取り入れ継続的に努力し続ける必要があります。
| 【代表的な企業】 |
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| 【通信業界の主な職種】 |
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| 【こんな人におすすめ!】 |
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2-1-3. ソフトウェア業界
ソフトウェア業界は、さまざまな場面で使われるソフトウェアを開発する業界です。
パソコンやスマホなどを使う上で必要となるソフトウェアですが、今後さらに住宅のloTが普及されたりクラウド化がますます進むことでソフトウェア業界も盛り上がると言われています。
ただ、専門的な知識やスキルが必要となるので、文系出身の人や未経験者は難易度が高い業界です。
どうしてもソフトウェアの開発がしたいという人は、他の業界である程度スキルを身に着けてから転職した方が良いでしょう。
IoT(Internet of Things)とは?
IoTとは、身の回りのものをインターネットにつなぐこと。
様々なものをインターネットにつなぐことで遠隔操作ができ、さらにもの自体がインターネットにアクセスして作業を行うことができる。
例えば、エアコンを消し忘れた際にスマートフォンを操作し、家にいなくてもエアコンを消すことができる。
| 【代表的な企業】 |
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| 【ソフトウェア業界の主な職種】 |
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| 【こんな人におすすめ!】 |
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2-1-4. ハードウェア業界
ハードウェア業界はハードウェアに関する開発や設計・企画や販売まで手がける業種です。
ハードウェアとは、ソフトウェアと違い目に見えるものとして、パソコンやマウス、モニター、プリンターなどの機器を指します。
ソフトウェア業界と同様にIoTの普及により、ハードウェア業界でもさらにニーズが高まることが期待できます。
そのためソフトウェアとハードウェアそれぞれの知識がなければ成り立たない仕事であり、知識量に自信のある方におすすめの業種です。
またハードウェア業界は、大手企業が多く企業数が少ないので倍率が高くなっています。ソフトウェア業界と同様に文系の人や未経験での転職は難しいのが現状です。
| 【代表的な企業】 |
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| 【ハードウェア業界の主な職種】 |
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| 【こんな人におすすめ!】 |
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2-1-5. 情報処理サービス(SI)業界
情報処理サービス業界は企業からの依頼を受け、情報システムの企画や開発・設計を行った後、導入まで一貫して行う業界です。導入するためのシステム構築や運用などのサービスを提供します。
情報処理サービス業界は、「客先常駐」と「自社開発」という2つのパターンの働き方になります。
- 客先常駐:顧客のもとで仕事を行う。プロジェクトごとに働く場所が変わる
- 自社開発:他の企業から依頼を受け自社で開発を行う
客先常駐のように自社に出社するのではなく、顧客の会社に直接出向き働くという働き方もあるので希望する会社がどのような働き方をするのか確認しておく必要があります。
さらに情報処理サービス業界は、プログラマー(PG)からスタートしシステムエンジニア(SE)やプロジェクトマネージャー(PM)にキャリアアップしていきます。
業界的にも深刻な人材不足となっているので、文系や未経験でも転職しやすくなっています。
| 【代表的な企業】 |
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| 【情報処理サービス業界の主な職種】 |
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| 【こんな人におすすめ!】 |
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2-2. IT業界の職種
5つの業界を紹介しましたが、職種によっても仕事内容は大きく変わります。
業界ごとに職種も多くありますが、ここでは主に3つの職種について解説します。
2-2-1. エンジニア
エンジニアはアプリケーションやWebサイトの設計や開発を行う人のことです。
エンジニアの種類は多くあり、特徴は以下の通りです。
| エンジニアの種類 | 特徴 |
| プログラマー | 設計をもとにプログラミングを行う |
| システムエンジニア | 顧客の要望・要求をもとにシステムを設計する |
| インフラエンジニア | サーバーやネットワークなどのITインフラの企画・設計・構築・運用・保守に携わる |
| セールスエンジニア | 自社の製品を活用できるように顧客に情報提供を行ったり製品やサービスの販売サポートを行う |
| Webエンジニア | Webサイトで使用するシステムやアプリケーションの設計・開発を行う |
| データベースエンジニア | データベースの設計・開発、運用、管理を行う |
このようにエンジニアといっても何のシステムを設計するのかによって、エンジニアの呼び方も変わってきます。
エンジニアと言えば、理系のイメージも大きいですが、文系でエンジニアになる人もいます。また未経験での転職は少し難しいですが、0というわけではなくポテンシャルの高い人は採用されることもあります。
| 【求められるスキル】 |
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| 【こんな人におすすめ!】 |
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2-2-2. 営業・コンサルタント
IT業界の営業は、主に法人相手に自社が開発したシステムやWebサービス等を販売することが仕事です。
営業職はどのようなサービスを導入するべきかアドバイスを行い、コンサルティング業務を担うことも多くなります。
ご自身でシステム構築などを行うわけではありませんが、取り扱う商品やサービスの知識が必要となるので、日々勉強は必須です。
IT業界の営業職への転職を考えている人は、コミュニケーションスキルや問題解決力が重要となります。また、IT業界以外からの転職でも営業職の経験が豊富な人は、採用されやすいでしょう。
| 【求められるスキル】 |
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| 【こんな人におすすめ!】 |
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2-2-3. マネジメント
IT業界には、プロジェクトの計画を仕事とするマネジメントという立場があります。
主な仕事内容としては、人員の確保やスケジュール管理、エンジニアのタスク管理などを行います。開発中のプログラムが順調に進むように現場をまとめる役割を担います。
このようなマネジメント職は、ITスキルだけでなくリーダーシップや交渉力なども求められるのでマネジメントの経験者は有利です。
将来的に独立することを視野に入れている人は、プロジェクトマネージャーを経験することが一つのステップとなるでしょう。
| 【求められるスキル】 |
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| 【こんな人におすすめ!】 |
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3. 【年代別】IT業界の転職で求められること
IT業界へ転職する際、年代によって求められることが変わってきます。
ご自身の年代を当てはめ、企業側から何を求められているのかしっかり把握しておきましょう。
3-1. 20代に求められること
20代での転職で求められることは、ずばりポテンシャルです。
意欲や積極性・柔軟な対応などあなたに伸びしろがあるのかというところを見られています。
20代の転職はIT業界未経験も多いでしょうし、経験者であったとしてもそこまでの知識・経験はないものと見られます。
今後どのように会社に貢献してくれるのか、採用して損のない人材なのかが採用の合否の分かれ道です。面接では、やる気や向上心を存分にアピールできるかがカギとなります。
3-2. 30代に求められること
30代に求められることは数字で示せる実績と、マネジメントスキルです。
30代での転職は、20代のようなやる気だけでは通用しません。どんな経験を積んできたのか、それに伴って得られた具体的な実績も伝えられるようにしましょう。
例えば営業でいくつ契約が取れたのか、イベント時の集客数は何%だったのかなどです。数字を入れることでよりあなたという人材をイメージしやすくなります。
また30代となればどの業界に限らず中堅と呼ばれるポジションになり、人をまとめる能力も求められます。部下の教育係だった・プロジェクトリーダーとしてまとめてきたなどの実績もアピールポイントになるでしょう。
3-3. 40代に求められること
40代に求められることは業界に精通した総合力の高さが求められます。
様々な経験を積んできた40代は、ITの専門スキルだけでなくマネジメントやコミュニケーション能力など総合的な力を見られています。
なぜなら40代は、チームをまとめたり、部下を育成したりといったマネジメントの比重も多く、専門スキルだけでは対応しきれないからです。
そのためこれまでの経験で得たコミュニケーション力や経営・マネジメント力、交渉力、リーダーシップ能力など総合的な能力があるかどうかがポイントとなるでしょう。
40代は転職の最後のチャンスといっても過言ではないので、専門的なスキルにとらわれず企業にどのように貢献することができるのかアピールすると良いです。
4. IT系転職先の業界・職種の選び方
IT業界には、様々な業界や職種があることが分かりましたが、まだまだ転職したい業界や職種を絞りきれないですよね。
業界や職種の選び方として以下の3つの観点があります。
- 経験から選ぶ
- 将来性で選ぶ
- 年収で選ぶ
それぞれ詳しくみていきましょう。
4-1. 経験から選ぶ
未経験でIT業界に転職したいと考えている人は、未経験者を広く受け入れている業界・職種を選ぶと採用されやすくなります。
比較的未経験でも受け入れている業界・職種は以下の通りです。
| 業界・職種 | 仕事内容 |
| IT事務・ITサポート事務 |
など企業によって変わる |
| インターネット広告営業 | インターネットで表示されるバナーや動画などの広告枠を販売する |
| Webマーケティング | Webを利用してマーケティングを行う |
| IT営業 | ITビジネスに関する営業活動を行う |
| プログラマー | プログラム言語を用いて、システムやソフトウェアを作る |
専門的なスキルがあまり必要ではない職種は、経験・未経験問わないので未経験でもチャンスがあります。
ここで紹介した職種はIT知識やスキルもある程度身につくので、今後IT業界でキャリアアップしていきたいという人におすすめです。
また未経験ではなく、今の職場を変えたいという人は経験があるので同じ業界・職種で探すと採用の確率は高まります。その際には、能力やスキルをアピールすると良いでしょう。
4-2. 将来性で選ぶ
IT業界は、5Gの商用利用や公共機関へのIoT導入などによってさらなる成長が見込まれます。しかし、IT業界ならどの業界でも成長が期待できるというわけではなく陳腐化するものもあります。
今後、需要が高まり将来性の高い職種として以下に4つがあります。
| 職種 | 仕事内容 |
| セキュリティエンジニア | 情報セキュリティに特化したネットワークの設計・運用・管理などを行う |
| VRエンジニア | VRコンテンツの開発 ※VRエンジニアが少ないため未経験でもチャンスがある |
| AIエンジニア | AIの知識や技術によって課題を解決する
|
これらのエンジニアは、実務経験や高いスキルが求められます。経験が少ない人は、まずは実績を積むことができる職場を選び、キャリアアップしていくことがおすすめです。
4-3. 年収で選ぶ
今よりも年収をアップさせたいという人は、年収で選ぶのもありです。
IT業界の職種ごとの平均年収は、以下の通りです。
| 職種 | 平均年収 |
| プロジェクトマネージャー | 664万円 |
| ITコンサルタント | 584万円 |
| 営業 | 478万円 |
| システム開発/運用 | 473万円 |
| サーバーエンジニア | 463万円 |
| ネットワークエンジニア | 455万円 |
| Webサービスエンジニア | 419万円 |
| SE/プログラマ | 417万円 |
参考:「doda平均年収ランキング(職種別の平均年収/生涯賃金)」
この表を見てみると最も平均年収が高いのは、プロジェクトマネージャーです。ただ、未経験からいきなりプロジェクトマネージャーになるのは難しいです。
プロジェクトマネージャーになるには、プログラマーから始めシステムエンジニア、プロジェクトリーダーとキャリアアップしていくことになります。
未経験の場合は、プログラマーとして働き始めることになるので、プログラマーの求人を探してみると良いです。
このようにIT業界は職種によって年収も変わってくるので、将来像や目指すものを明確にして選ぶようにしましょう。
5. IT業界の転職サイトの選び方・活用のコツ
IT業界の転職をするときに、ほとんどの人は転職サイトを利用すると思います。
IT業界に特化した転職サイトは多数あり、どれを選べば良いのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
ここでは、転職サイトの選び方と活用のコツを解説していきます。
5-1. IT業界の転職サイトの選び方
IT業界の転職サイトは、数多くあり転職サイトの選び方次第で転職が成功するかどうかが決まると言っても過言ではありません。
そのため、転職サイトを選ぶ際には慎重に行っていく必要があります。
まず、転職サイトの選び方として以下の2つをおさえておきましょう。
- 基本は特化型の中から選ぶ
- 直接応募型とエージェント型で選ぶ
5-1-1.基本は特化型の中から選ぶ
IT業界に転職したいと考えている人は、IT業界の転職を専門としている「特化型」の転職サイトを選ぶと良いです。
なぜなら特化型の転職サイトは、IT業界に絞った求人を扱っているので、質・量ともに充実しているからです。転職活動を始める際には、まずは特化型の転職サイトの中から選ぶようにしましょう。
どのサイトが良いか分からない人は、「6-1. 特化型の転職サイト」で紹介する転職サイトを登録しおくと間違いありません。
5-1-2. 直接応募型とエージェント型で選ぶ
転職サイトには、「直接応募型」と「エージェント型」の2種類があります。
それぞれの特徴は、以下の通りです。
| 直接応募型 | エージェント型 | |
転職サポート | なし | あり |
| キャリアコンサルタントと面談・カウンセリング | なし | あり |
| 年収の交渉 | 自分でする | してくれる |
| 求人数 | エージェント型より少なめ | 多い |
このような特徴から直接応募型は、自分のペースで転職活動を行っていきたい人に向いています。
一方でエージェント型は、忙しい人やすぐに転職したいという人に向いています。
どちらかを選ぶ必要はなく、登録は無料なのでどちらも登録し使いやすい方をメインで活用すると良いでしょう。
5-2. IT業界の転職サイトを活用するコツ
次に転職サイトを活用するコツをご紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
5-2-1.転職サイトは2,3社登録する
転職サイトを登録する際には、1社に絞らず2,3社は登録しておきましょう。
転職サイトはそれぞれ特色があり、取り扱っている求人も違います。そのため、1社だけしか登録していないと求人数も少なくなり理想の会社を見つけにくくなります。
また、いくつか比較することで使いやすさや相性などを見極めることができるのでおすすめです。
ただし、5社や10社など手当たり次第に登録しても求人が重複していたり、上手く活用できなかったりと時間の無駄になってしまいます。
「6. IT業界への転職に強いおすすめ転職サイト」でも紹介しているようなサイトを厳選して2,3社登録するようにしましょう。
5-2-2.プロフィールをしっかり登録しておく
転職サイトに登録した後、自分のプロフィールを充実しておくと良いです。
なぜなら、企業の担当者やヘッドハンターはプロフィールを見てスカウトメールを送ることがあるからです。
スキルや経験が重要なIT業界なので、プロフィールには必ず資格やどのようなプログラミング言語が使えるのかまで入力しておくようにしましょう。
5-2-3.気になる企業は自分で調べる
転職サイトを見ていると気になる企業も出てくるはずです。そんなときは、転職サイトの求人だけで判断するのではなく、ホームページや口コミなどで気になる企業を徹底的に調べてみましょう。
転職サイトだけでは分からない部分は多くあるので、必ず企業のホームページを確認し仕事内容や理念などは最低限知っておく必要があります。
さらに働いている人の声も転職先を探す上で重要なものになります。口コミサイトを探したり、知人に聞くなどしてよりリアルな情報を手に入れておくと転職活動にも差が出てくるでしょう。
6. IT業界への転職に強いおすすめ転職サイト
最後にIT業界への転職を考えている方に、おすすめの転職サイトをご紹介します。
IT業界に特化している転職サイトは、必ず登録しておくことをおすすめします。
また経験者なのか、未経験者なのかによって、利用しやすい転職サイトは変わってくるためご自身に合ったサイトを利用していきましょう。
ここで紹介する以外にもIT業界の転職サイトはいくつかあります。IT業界に特化した転職サイトを知りたいという人は、「IT業界に特化した転職サイトおすすめ12選!経験者・未経験者・職種別ランキング」もぜひご覧ください。
6-1. 特化型の転職サイト
5章の選び方でも紹介したようにIT業界に特化した転職サイトは必ず登録しておいた方が良いです。
ここでは、以下のようなサイトを紹介します。
- IT業界に特化
- エンジニアに特化
- クリエイターに特化
それでは詳しくみていきましょう。
6-1-1.【IT業界特化の転職サイト】マイナビIT AGENT

出典:マイナビIT AGENT
大手マイナビグループが運営する「マイナビIT AGENT」は、登録するべきサイトの一つです。
【特徴】
- IT・Webエンジニアに強い転職エージェント
- 非公開求人数も多い
【メリット】
- 良質な求人数が多い
- キャリアアドバイザーによるサポートが手厚い
【デメリット】
- 未経験者向けの求人が少ない
- サポート地域が限定されている(東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫・京都・愛知・静岡・北海道札幌市中央区・福岡県福岡市博多区)
「マイナビIT AGENT」は、IT業界に特化した転職エージェントです。中小企業から大手企業の求人まで豊富に掲載しているので、幅広い選択肢の中から希望の求人情報を見つけることができます。
またキャリアアドバイザーがあなたにぴったりの求人を探してくれたり、面談や面接対策も行ってくれます。
1人で転職活動をすることに不安を感じている人はぜひ登録しておきましょう。
ただし、キャリアアドバイザーを利用する場合には、地域が限定されているので注意が必要です。
| マイナビIT AGENT | |
| 掲載求人数 | 公開求人数:28,332件 ※2021年8月23日時点 |
| 会員数 | 約6万人 |
| エリア | 日本全国 サポート地域:東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫・京都・愛知・静岡・北海道札幌市中央区・福岡県福岡市博多区 |
| 掲載職種 | 社内SE、システムエンジニア、Webエンジニア、ゲームエンジニア、アプリケーションエンジニア、インフラエンジニアなど ※総合エージェントの「マイナビエージェント」は全職種対応 |
6-1-2.【エンジニア特化の転職サイト】dodaエンジニアIT

エンジニア職に転職したいと考えている人におすすめなのが、「dodaエンジニアIT」です。
【特徴】
- ITエンジニアに特化している転職エージェント
- 公開求人数・非公開求人数が多い
【メリット】
- 他のエンジニア特化型サイトと比べ求人数が多い
- 希望の仕事が見つかりやすい
- キャリアアドバイザーとプロジェクト担当の2名体制でサポートしてくれる
【デメリット】
- ITスキル別の検索機能がない
- 求人数が多すぎて求人を絞れない
「dodaエンジニアIT」は、総合転職サイト「doda」の求人情報の中からIT業界の求人を抜粋して掲載しています。
エンジニア職の求人数は、トップクラスとなっているのでエンジニア職に転職したい人は登録しておくべきサイトです。
キャリアアドバイザーと採用担当プロジェクト担当の2名体制でサポートを受けることができ、キャリア相談だけでなく企業側の立場から求人を紹介してくれるのでとても心強いでしょう。
| dodaエンジニアIT | |
| 掲載求人数 | 30,155件 ※2021年8月23日時点 |
| 会員数 | 589万人(doda全体の会員数) |
| エリア | 日本全国 |
| 掲載職種 | 技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)/Web・モバイル(制作・開発) |
6-1-3.【クリエイター特化の転職サイト】マイナビクリエイター

出典:マイナビクリエイター
クリエイター職に転職したい人は、「マイナビクリエイター」がおすすめです。
【特徴】
- Web・ゲーム関連職専門の転職サイト
【メリット】
- 無料でポートフォリオ作成サービスを利用できる
- 専門的なコンサルタントを受けることができる
【デメリット】
- 未経験者には不向き
- 地方の求人が少ない
大手人材会社マイナビが運営している「マイナビクリエイター」は、大手企業の求人が集まりやすく待遇の良い求人が見つかるでしょう。
マイナビクリエイターの大きな特徴として、ポートフォリオの作成サービスがあります。クリエイターの転職の場合、ポートフォリオの質がとても重要になります。
マイナビクリエイターでは、キャリアアドバイザーが企業の求めるクオリティを把握しており適切なポートフォリオの作り方をサポートしてくれます。
Web業界やゲーム業界のクリエイターに転職したい人や転職経験の少ない人におすすめです。
| マイナビクリエイター | |
| 掲載求人数 | 3,793件 ※2021年8月23日時点 |
| 会員数 | ー |
| エリア | 日本全国 |
| 掲載職種 | WEBデザイナー(自社サイト)/WEBデザイナー(クライアントサイト)/WEB/モバイルディレクター・プロデューサー(自社サイト)/WEB/モバイルディレクター・プロデューサー(クライアントサイト)/アートディレクター/テクニカルディレクター/サイト運営・編集等/コーダー/マークアップエンジニア/UI・UXデザイン/グラフィックデザイナー・DTP/編集・ライター/データマイニング/未経験・第二新卒(クリエイター) |
6-2. 経験者向け転職サイト
経験者向けのおすすめ転職サイトは、以下の2つです。
- Green
- IT転職ナビ
求人募集をしている企業側からのスカウトシステムがあることや、経験者ならではの給与アップ保証・経験者を優遇する求人を多く取り扱うサイトが人気です。
6-1-1. Green

出典:Green
まず経験者向けにご紹介したいのが「Green」というサイトです。
【特徴】
- IT業界最大級の求人数
- 使いやすい
【メリット】
- 職種や業界を絞り込み、マッチする求人を見つけやすい
- 社内の雰囲気がイメージしやすい
【デメリット】
- 「未経験OK」の求人は少なめ
- 職種により求人数の偏りがある(エンジニア職多い、マーケティング職少なめ)
IT業界と一言で言っても様々な職種に分かれるため、求人数は多い方が選ぶ幅も広がります。何より「Green」を利用し転職に成功している約60%以上の方が、人事担当者の方からスカウトされて転職しています。
あなたのスキルや経験が人事部の人の目に留まり、相手からオファーがくる仕組みです。オファーされた企業が気になれば、堅苦しい面接の前にカジュアル面談というものが受けられます。
しっかりと企業を見極める要素が多くあるので、上手く活用できると転職活動も成功するでしょう。
| Green | |
| 掲載求人数 | 22,926件 ※2021年8月23日時点 |
| 会員数 | 59万人 |
| エリア | 日本全国 |
| 掲載職種 | エンジニア・技術職(システム/ネットワーク)/クリエイティブ職(WEB)/クリエイティブ職(ゲーム/マルチメディア)/企画・マーケティング職/営業職/経営・CXO職/経理・管理・バックオフィス職/アシスタント・事務職・オフィスワーク/サービス職(人材/店舗/医療)/専門職(金融/不動産/コンサルタント/士業)/エンジニア・技術職(電気/電子/機械/半導体)/建築設計・土木・プラント職 |
6-1-2. IT転職ナビ

出典:IT転職ナビ
2つ目は、「IT転職ナビ」です。
【特徴】
- IT・インターネット・ゲーム業界に特化
- 掲載求人数がかなり多い
【メリット】
- 掲載求人数が多く、希望の仕事を見つけやすい
- エンジニア以外の職種(コンサルタント・マーケティング・事務など)の求人も充実している
- 無料転職支援や仕事紹介も受けることができる
【デメリット】
- 他のサイトに比べると使い勝手が劣る(検索方法が少ない)
求人数最多のこちらのサイトは、とにかく様々な探し方ができるのが魅力です。ざっくり希望条件で絞っていくこともできますし、職種から探すこともできます。
おすすめの求人情報はピックアップされるので、常にフレッシュな求人をチェックすることもできます。
Greenとおなじくスカウトサービスもあり、登録するかしないかは自由です。スカウトされると断りづらいと感じる人は、登録せずご自分のペースで気になる求人をチェックできます。
| IT転職ナビ | |
| 掲載求人数 | 45,456件 ※2021年8月23日時点 |
| 会員数 | ー |
| エリア | 日本全国 |
| 掲載職種 | ソフト開発/システムエンジニア系/営業系/ゲーム関連/クリエイティブ系/企画系/マーケティング・プロモーション系/ネットワーク系/コンサルタント・プリセールス系/サポート系/研究、製品開発/品質・評価系/事務・管理系/ものづくり系エンジニア/未経験・第二新卒系/役員/その他 |
6-3. 未経験者向け転職サイト
次にIT業界未経験者向けの転職サイトをご紹介していきます。
- U29JOB
- IT転職ナビ
それぞれ詳しくみていきましょう。
6-3-1. U29JOB(ユニークジョブ)

出典:U29JOB
1つ目は、2019年にサービスが開始された「U29JOB(ユニークジョブ)」というサイトです。
【特徴】
- 20代の転職に特化している
【メリット】
- IT系大手企業の求人情報が多い
- コンシェルジュサービス(求人情報をさがしてくれる)を利用できる
【デメリット】
- 30代以上の人には不向き
- 既卒やフリーターが応募できる求人が少ない
- 関東の求人が多いので地方の人には不向き
U29JOBに登録すると、未経験者からエンジニアになれるみんスクという無料スクールを受講できます。
無料スクールを受けることで、少しでも自信をつけて転職活動を進め、就職できたときには即戦力として働けるありがたいサービスです。
ただしサイトの名前にもなっているようにU(アンダー)29ということで、20代に特化した転職サイトになっています。つまり20代を雇いたい企業の求人がほとんどのため、30代や40代の転職希望者には不向きなサイトといえます。
| U29JOB | |
| 掲載求人数 | 1,527件(「IT未経験」検索結果)※2021年8月23日時点 |
| 会員数 | ー |
| エリア | 日本全国 |
| 掲載職種 | 全職種対応(IT系企業が多い) |
6-3-2. IT転職ナビ

出典:IT転職ナビ
経験者向けにもおすすめであるIT転職ナビは未経験者にも使い勝手の良いサイトです。
【特徴】
- IT・インターネット・ゲーム業界に特化
- 掲載求人数がかなり多い
【メリット】
- 未経験の求人も多い
- エンジニア以外の職種(コンサルタント・マーケティング・事務など)の求人も充実している
- 無料転職支援や仕事紹介も受けることができる
【デメリット】
- 他のサイトに比べると使い勝手が劣る(検索方法が少ない)
IT転職ナビには、スカウトサービスがありますが、登録が自由なので未経験者であれば登録しなくても問題ありません。
その代わり無料転職支援という専門スタッフがサポートしてくれるサービスを利用すると良いです。
希望企業の合格可能性診断や年収査定も無料で行ってくれるため、効率よく転職活動を進めていけます。またサイト内にはIT用語集も載っていて、未経験者に優しい作りになっています。
| IT転職ナビ | |
| 掲載求人数 | 45,456件 ※2021年8月23日時点 |
| 会員数 | ー |
| エリア | 日本全国 |
| 掲載職種 | ソフト開発/システムエンジニア系/営業系/ゲーム関連/クリエイティブ系/企画系/マーケティング・プロモーション系/ネットワーク系/コンサルタント・プリセールス系/サポート系/研究、製品開発/品質・評価系/事務・管理系/ものづくり系エンジニア/未経験・第二新卒系/役員/その他 |
7.まとめ
IT業界に転職を考えている人は、まず始めに方向性を定めることが大切です。
将来どのようなスキルを身につけたいのか、どのようにキャリアアップしていきたいのかを明確にしておく必要があります。
そして方向性が決まったら、以下のような観点で業界や職種を選びましょう。
- 経験から選ぶ
- 将来性で選ぶ
- 年収で選ぶ
また、IT業界の転職は年代ごとに求められることが異なります。
- 20代:ポテンシャル
- 30代:数字で示せる実績/マネジメントスキル
- 40代:即戦力となる知識・スキル/マネジメントスキル/キャリアプラン
20代での転職は、未経験でも可能ですが30代・40代になると難しくなります。
それぞれの状況に合わせて上手く転職サイトを利用しながら転職活動を進めていきましょう。




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